
出典: Wikimedia Commons
ビブリス・リニフローラ
中級者向けByblis liniflora
虹色に輝く粘液の葉が美しいオーストラリアの食虫植物。レインボープラントと呼ばれる。
概要
ビブリス・リニフロラ(Byblis liniflora)は、オーストラリア北部(ノーザンテリトリー・クイーンズランド北部)および東ティモール等に自生する食虫植物で、「レインボー・プラント(虹の植物)」の異名を持つ。細い線形の葉全体に密生した腺毛が分泌する粘液が陽光を受けて虹色に輝くことが名前の由来。粘着式(受動的)で小昆虫を捕まえる。一年草として扱われることが多く、秋〜冬に種を播いて春〜夏に成長・開花・結実して枯れるサイクルを繰り返す。花は薄紫〜白色で可愛らしい。栽培には湿ったミズゴケ単体またはピートモス+パーライトを使用し、腰水管理で純水・雨水を使用。種からの育成が基本で、播種前に煙処理(スモーク水浸種)すると発芽率が向上する場合がある。
ビブリス・リニフローラの寿命
ビブリス・リニフローラの寿命は1〜2年(一年草)です。
ビブリス・リニフローラの大きさ
ビブリス・リニフローラの成体サイズは10〜30cmです。
ビブリス・リニフローラの適温(温度・湿度)
ビブリス・リニフローラの適温は20〜35℃です。
強い直射日光と高温多湿(20〜35℃)を好む。
基本情報
原産地
オーストラリア北部(ノーザンテリトリー・クイーンズランド北部)・東ティモールの熱帯草地・湿地
寿命
1〜2年(一年草)
サイズ
10〜30cm
適温
20〜35℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
昆虫(自動捕獲)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
強い直射日光と高温多湿を好み、日当たりの良い場所で育てる。光が足りないと徒長しやすい。
水やり
腰水管理で用土を常に湿らせ、水は純水か雨水を使う。ミネラルを含む水道水は避ける。
温度・冬越し
適温は20〜35℃の高温多湿。一年草として枯れるため、冬越しは株ではなく種子で行う。
用土・植え替え
湿ったミズゴケ単体、またはピートモスとパーライトの混合を使う。一年草なので植え替えは基本的に不要。
増やし方
秋〜冬に種を播き、春〜夏に成長・開花・結実させて種を採る。煙処理した水に浸種すると発芽率が上がる場合がある。
ビブリス・リニフローラのよくある質問
Qビブリス・リニフローラの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qビブリス・リニフローラの適正温度は?
ビブリス・リニフローラの適正温度は20〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qビブリス・リニフローラの寿命はどれくらい?
ビブリス・リニフローラの平均寿命は1〜2年(一年草)です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qビブリス・リニフローラはどのくらいの大きさになる?
ビブリス・リニフローラの成体サイズは10〜30cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qビブリス・リニフローラの水やり・肥料は?
ビブリス・リニフローラの水やり・肥料は「昆虫(自動捕獲)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qビブリス・リニフローラの値段の相場は?
ビブリス・リニフローラの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Byblis liniflora Salisb.
別名(シノニム): Byblis caerulea R.Br. ex Planch., Drosophorus caerulea R.Br. ex Planch.
典拠データベース: GBIF · POWO · ICPS 栽培品種登録(国際食虫植物協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
本属はCITES附属書に非掲載(食虫植物でCITES対象はNepenthes/Sarracenia/Dionaeaのみ)。
出典: CITES Appendices (carnivorous plants) - ICPS/Barry Rice / CITES & Carnivorous Plant Checklist (RBG Kew)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
関連コラム
希少食虫植物図鑑|ゲンリセア・ビブリス・モウセンゴケ属の育て方と魅力
希少な食虫植物ゲンリセア・ビブリス・モウセンゴケ属の特徴と育て方を詳しく解説。捕虫の仕組み、栽培条件、入手方法まで紹介します。
Byblis liniflora(ビブリス・リニフローラ)育て方ガイド|粘液トラップの食虫植物
Byblis liniflora(ビブリス属)の育て方を解説。全身に光輝く粘液腺が美しい「レインボープランツ」の播種・用土・水管理・光量・温度条件・繁殖方法まで、実践的な栽培ガイドです。
食虫植物の冬眠明け始動ガイド|給餌・施肥・水やり再開の正しいタイミング
食虫植物の冬眠明けから春の生育期に向けた、水やり再開・湿度回復・給餌・施肥の正しいタイミングを段階的に解説します。
食虫植物の罠が機能しない原因と対策|湿度・栄養・捕虫システムの最適化
食虫植物の罠が虫を捕らえられない原因を究明。湿度管理、栄養バランス、腺体の分泌機能、休眠状態まで、罠を機能させるための科学的なアプローチを詳しく解説。
お探しの株が見つかりませんか?
希望の条件を無料で投稿すると、条件に合う株を持つ生産者から紹介が届きます。





