食虫植物図鑑
人気の食虫植物の育て方・捕虫メカニズム・栽培のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の食虫植物
140品種を表示 / 140品種中(1–24)

アルドロバンダ・ベシキュローサ
Aldrovanda vesiculosa
水中のハエトリソウと呼ばれる浮遊性水生食虫植物。根を持たず水中を漂いながら捕虫する。
© Keisotyo / CC BY-SA 4.0イシモチソウ
Drosera peltata
地中の小さな球根から春に茎を立て、三日月形の捕虫葉を互生させる日本自生のモウセンゴケ。粘液で小石まで持ち上げるとして名が付いた。初夏に白い花を咲かせ、夏は地上部が枯れて休眠する。
© Noah Elhardt / CC BY 2.5ウトリキュラリア・アルピナ
Utricularia alpina
中南米の高山に自生する着生タヌキモ。大きな白い花を咲かせ、着生蘭のように樹上で育つ美しい種。
© Petr Dlouhý / CC BY-SA 3.0ウトリキュラリア・カリキフィダ
Utricularia calycifida
南米原産の着生性ミミカキグサ。大きな紫色の花が美しく、テラリウムに最適。
© Gabriele Zoppoli / CC BY-SA 4.0ウトリキュラリア・クエルキー
Utricularia quelchii
タヌキモ属では数少ない赤い花を咲かせる種で、ブロッキニアの葉の付け根にたまった水の中に生えることもある。
© fischermans / Public domainウトリキュラリア・グラミニフォリア
Utricularia graminifolia
水草としても人気のミミカキグサ。緑の絨毯を形成し、アクアリウムの前景草にも使える。
© Petr Dlouhý / CC BY-SA 3.0ウトリキュラリア・サンデルソニー
Utricularia sandersonii
うさぎの顔のような花を咲かせる地上性のミミカキグサ。繁殖力が強く育てやすい。
© Petr Dlouhý / CC BY-SA 3.0ウトリキュラリア・リビダ
Utricularia livida
淡い紫色の花を多数咲かせる地上性ミミカキグサ。丈夫でグランドカバーのように広がる。
© No machine-readable author provided. Denis Barthel assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 3.0ウトリキュラリア・レニフォルミス
Utricularia reniformis
大きな腎臓型の葉と紫の花が美しい南米産の着生ミミカキグサ。テラリウムで映える。
© alexlomas / CC BY 2.0ウトリキュラリア・ロンギフォリア
Utricularia longifolia
ブラジルの大西洋岸森林の岩場に生える大型のタヌキモの仲間。属で最も長くなる細長い葉を伸ばし、ランに見まがうほど大きな花を咲かせる。熱帯性の中では育てやすい種。
© BotBln / CC BY-SA 3.0カトプシス・ベルテロニアーナ
Catopsis berteroniana
ブロメリア科の食虫植物。葉の表面のワックス質で昆虫を滑り落とし、葉筒の水で溺れさせて養分を吸収。
© No machine-readable author provided. NoahElhardt assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 3.0ゲンリセア
Genlisea
地下にY字型のトラップを持つ食虫植物。地上部は可愛い花を咲かせるが、地下で虫を捕獲。
© No machine-readable author provided. Denis Barthel assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 3.0ゲンリセア・ビオラセア
Genlisea violacea
南米原産の食虫植物。地中に螺旋状のY字型トラップを形成し、微生物や小さな原生動物を捕獲する。
© Thomas Huntke / CC BY-SA 3.0 deサジバモウセンゴケ
Drosera × obovata
モウセンゴケとナガバノモウセンゴケの自然交雑種で、両親の中間の匙(さじ)形の葉をもつ。種子ができない不稔性で、株分けや葉挿しで増やす。日本にも両親が混生する湿原に自生する。
© NoahElhardt / CC BY-SA 3.0サラセニア
Sarracenia spp.
北米原産の筒状食虫植物。直立した美しい筒型トラップの模様と色彩が魅力。耐寒性が高く、日本の屋外でも栽培可能。交配種が多数作出され、コレクション性も高い。
© No machine-readable author provided. NoahElhardt assumed (based on copyright claims). / CC BY 2.5サラセニア・アラタ
Sarracenia alata
翼のある筒を持つサラセニア。黄緑色の繊細な姿と甘い香りの蓋が特徴的。
© Krzysztof Ziarnek, Kenraiz / CC BY-SA 4.0サラセニア・エクセレンス
Sarracenia × excellens
白い頭のS. leucophyllaと、フードをかぶったようなS. minorの自然交雑種。袋の上部の白い色づきや波打つ蓋にS. leucophylla、口に覆いかぶさる蓋や白い斑点にS. minorの特徴が出る。
© Noah Elhardt / CC BY-SA 2.5サラセニア・オレオフィラ
Sarracenia oreophila
高山性のサラセニア。絶滅危惧種で保護されている。黄緑色の美しい筒を出す。
© Photo by David J. Stang / CC BY-SA 4.0サラセニア・カテスベイ
Sarracenia × catesbaei
背の高いS. flavaと寸詰まりのS. purpureaの自然交雑種。両親の中間的な姿で、S. flavaより太く、S. purpureaより高く立ち上がる袋を作る。古くから知られる代表的な交雑種。
© Aaron Carlson from Menomonie, WI, USA / CC BY-SA 2.0サラセニア・ジュディスハインドル
Sarracenia 'Judith Hindle'
英国のA. ハインドルが作出した3種交配のサラセニア。春は緑に黄色の網目が入った袋が、夏の終わりには濃い赤紫に変わり、白・黄・緑の斑が混じる波打つ蓋が目を引く。
© Tippitiwichet / CC BY 2.0サラセニア・スカーレットベル
Sarracenia 'Scarlet Belle'
S. leucophyllaとS. psittacinaを交配した米国作出の品種。高さ40cmまでの鮮やかな緋色の袋が株の中心へ口を向けて多数立ち、半日陰でも色づく丈夫さで広く普及した。
© Kurt Stüber [1] / CC BY-SA 3.0サラセニア・プシタキナ
Sarracenia psittacina
オウムのくちばしのような独特な袋を持つサラセニア。地面を這うように広がる。
© Mx. Granger / CC0サラセニア・フラバ
Sarracenia flava
黄緑色の長い筒を立ち上げるサラセニア。最も大型になる種の一つで、1mを超えることも。
© Mickaël Schauli / CC BY-SA 4.0サラセニア・フラバ・アトロプルプレア
Sarracenia flava var. atropurpurea
キバナヘイシソウ(S. flava)の変種で、袋の筒から蓋まで全体が深い赤紫色に染まる。蓋は開いたときから赤く、筒より濃いことが多い。発色には強い光が欠かせない。
食虫植物のよくある質問
- 食虫植物の相場はいくらくらいですか?
- ハエトリソウは500〜2,000円、ネペンテス(ウツボカズラ)は1,000〜10,000円、希少な高地性ネペンテスは数万円以上と種類やサイズで大きく異なります。
- 食虫植物は初心者でも育てられますか?
- ハエトリソウやモウセンゴケ、サラセニアは比較的育てやすく初心者にもおすすめです。腰水管理で湿度を保ち、日当たりの良い場所に置けば元気に育ちます。
- 食虫植物の寿命はどれくらいですか?
- ハエトリソウは適切に管理すれば10年以上、サラセニアも同様に長寿です。ネペンテスは環境が合えば何十年も育ち、株がどんどん大きくなります。
- 食虫植物を購入する際の注意点は?
- 葉や捕虫器官が健康的か、根腐れしていないか確認しましょう。ネペンテスは袋がついている個体を選ぶと安心です。購入後は急な環境変化を避けて徐々に慣らしましょう。
- 食虫植物に虫を与える必要はありますか?
- 虫を与えなくても光合成で十分育ちます。虫は補助的な栄養源であり、無理に与える必要はありません。屋外栽培なら自然に虫を捕らえるので、観察を楽しめます。