食虫植物図鑑
人気の食虫植物の育て方・捕虫メカニズム・栽培のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の食虫植物
20品種を表示 / 140品種中
© Gabriele Zoppoli / CC BY-SA 4.0ウトリキュラリア・クエルキー
Utricularia quelchii
タヌキモ属では数少ない赤い花を咲かせる種で、ブロッキニアの葉の付け根にたまった水の中に生えることもある。
© alexlomas / CC BY 2.0ウトリキュラリア・ロンギフォリア
Utricularia longifolia
ブラジルの大西洋岸森林の岩場に生える大型のタヌキモの仲間。属で最も長くなる細長い葉を伸ばし、ランに見まがうほど大きな花を咲かせる。熱帯性の中では育てやすい種。

ネペンテス・アッテンボロギー
Nepenthes attenboroughii
フィリピン・パラワン島のビクトリア山にだけ自生する大型のウツボカズラ。鐘形の袋は高さ30cmに達し、1.5L以上入るものも記録されている。博物学者デイビッド・アッテンボローにちなむ名。
© Alfindra Primaldhi / CC BY 2.0ネペンテス・アルボマルギナータ
Nepenthes albomarginata
袋の縁のすぐ下に白い毛の帯が巻く、名前どおり「白い縁取り」のウツボカズラ。この白い毛でシロアリをおびき寄せて捕らえる、シロアリ専門の食虫植物として知られる。袋は高さ15cmほど。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・エイマエ
Nepenthes eymae
インドネシア・スラウェシ島の山地に固有のウツボカズラ。上部の袋が下半分は細く上で急に広がる、ワイングラスのような形になるのが特徴で、近縁のN. maximaとはこの点で見分ける。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / Public domainネペンテス・カシアナ
Nepenthes khasiana
インドに自生する唯一のウツボカズラ。緑地に赤褐色の筋が入る細めの袋を付け、袋の青い蛍光で虫を誘うと考えられている。ワシントン条約附属書Iの種で、国内の譲渡には登録票が要る。
© Michael Wolf (Webseite) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・クリペアタ
Nepenthes clipeata
つるの先が葉の裏側に付く円い楯形の葉と、下がふくらんだ大きな袋をもつウツボカズラ。ボルネオ島ケラム山の花崗岩の絶壁だけに生え、野生では絶滅が最も心配されている種の一つ。
© en:User:NepGrower / Public domainネペンテス・シブヤネンシス
Nepenthes sibuyanensis
フィリピン・シブヤン島の山地だけに自生する高地性のウツボカズラ。黄〜赤の卵形の袋は高さ26cmに達し、黒に近い濃赤色の幅広い縁(ペリストーム)が目を引く。IUCNでは危急種。
© Alfindra Primaldhi / CC BY 2.0ネペンテス・ジャンバン
Nepenthes jamban
スマトラ島北部の高山に固有の小型のウツボカズラ。名前はインドネシア語で「トイレ」を意味し、便器のように口が大きく開いた黄色い上部の袋に由来する。2006年に記載された新しい種。
© The original uploader was XQ fan at English Wikipedia. / Public domainネペンテス・ノーシアナ
Nepenthes northiana
ボルネオ・サラワク州バウ周辺の石灰岩の崖だけに生える大型のウツボカズラ。赤い斑点の散る袋は高さ40cmに達し、左右に大きく広がる波打つ縁(ペリストーム)が目を引く。
© en:User:NepGrower / Public domainネペンテス・ベイチー
Nepenthes veitchii
垂直に立ち上がる幅広い縁(ペリストーム)が、魚のえらのような細いひだを並べて大きく開くボルネオのウツボカズラ。葉を左右2列に出して木の幹を抱くように着生する独特の姿をもつ。
© Scott Zona / CC BY 2.0ネペンテス・マダガスカリエンシス
Nepenthes madagascariensis
マダガスカル島東岸の低地湿地に生えるウツボカズラ。細身の漏斗形をした黄色い上部の袋が多く、幅広い縁とほぼ円形の蓋が目印。17世紀に記録された、属で最初に学術的に知られた種。
© Jp2593 / CC BY-SA 4.0ネペンテス・メリリアナ
Nepenthes merrilliana
フィリピン南部の低地に自生するウツボカズラ。上部の袋は長さ40cmに達し、属の中でも最大級でN. rajahに並ぶ。幅広く溝の目立つ縁と大きな蓋が特徴の、高温を好む種。
© en:User:Rbrtjong / Public domainネペンテス・ラインワルディアナ
Nepenthes reinwardtiana
ボルネオとスマトラに分布するウツボカズラ。袋の内側に「目玉」と呼ばれる2つの斑点が出るのが最大の特徴で、緑から濃赤まで色彩の幅が広い。低地から標高2200mまで生える珍しい種。
© Averater / CC BY-SA 3.0ピンギキュラ・エマルギナータ
Pinguicula emarginata
メキシコの雲霧林の岩場に生える小型のムシトリスミレ。冬ロゼットを作らず一年中同じ葉で育つ。白地に紫の筋が入る小さな花を咲かせ、花弁の先がへこむことが名の由来。
© Nephiliskos at de.wikipedia / CC BY-SA 3.0ピンギキュラ・シクロセクタ
Pinguicula cyclosecta
メキシコ北東部の石灰岩地に生える小型のムシトリスミレ。多肉質の葉の縁が青紫色に染まるのが一目で分かる特徴で、強い光では葉全体が色づく。花は花弁が丸くそろった紫色。
© KyleGorczynski / CC0ピンギキュラ・プラニフォリア
Pinguicula planifolia
米国メキシコ湾岸の湿地に生えるムシトリスミレ。平たく薄い葉が日なたで濃い赤紫色に染まり、花弁が半分ほどまで深く切れ込む紫の花を咲かせる。水に沈んでも育つ湿地性の種。
© Christian Hummert (Ixitixel) / CC BY-SA 3.0ピンギキュラ・モクテズマエ
Pinguicula moctezumae
メキシコのモクテズマ川の峡谷だけに生えるムシトリスミレ。長さ10cmほどの細長い葉を立ち上げ、長い距のある濃い桃色の大輪を咲かせる。品種 'Aphrodite' の親としても知られる。
© Noah Elhardt / CC BY-SA 2.5ピンギキュラ・ルテア
Pinguicula lutea
米国南東部のサバンナや砂質の湿地に生えるムシトリスミレ。ムシトリスミレ属では珍しい鮮やかな黄色の花を春に咲かせ、黄緑色の葉のロゼットは直径15cmほどになる。

ヘリアンフォラ・プルプラスケンス
Heliamphora purpurascens
ベネズエラのプタリ・テプイ山頂部、標高2400〜2500mだけで知られるヘリアンフォラ(タイヨウツボ)の原種。2011年に記載された新しい種。
食虫植物のよくある質問
- 食虫植物の相場はいくらくらいですか?
- ハエトリソウは500〜2,000円、ネペンテス(ウツボカズラ)は1,000〜10,000円、希少な高地性ネペンテスは数万円以上と種類やサイズで大きく異なります。
- 食虫植物は初心者でも育てられますか?
- ハエトリソウやモウセンゴケ、サラセニアは比較的育てやすく初心者にもおすすめです。腰水管理で湿度を保ち、日当たりの良い場所に置けば元気に育ちます。
- 食虫植物の寿命はどれくらいですか?
- ハエトリソウは適切に管理すれば10年以上、サラセニアも同様に長寿です。ネペンテスは環境が合えば何十年も育ち、株がどんどん大きくなります。
- 食虫植物を購入する際の注意点は?
- 葉や捕虫器官が健康的か、根腐れしていないか確認しましょう。ネペンテスは袋がついている個体を選ぶと安心です。購入後は急な環境変化を避けて徐々に慣らしましょう。
- 食虫植物に虫を与える必要はありますか?
- 虫を与えなくても光合成で十分育ちます。虫は補助的な栄養源であり、無理に与える必要はありません。屋外栽培なら自然に虫を捕らえるので、観察を楽しめます。