食虫植物図鑑
人気の食虫植物の育て方・捕虫メカニズム・栽培のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の食虫植物
39品種を表示 / 140品種中(1–24)

ネペンテス・アッテンボロギー
Nepenthes attenboroughii
フィリピン・パラワン島のビクトリア山にだけ自生する大型のウツボカズラ。鐘形の袋は高さ30cmに達し、1.5L以上入るものも記録されている。博物学者デイビッド・アッテンボローにちなむ名。
© Attenboroughii at English Wikipedia / CC BY 3.0ネペンテス・アラタ
Nepenthes alata
最も育てやすいウツボカズラの一つ。初心者でも室内で栽培可能。緑色の袋を多数つける。
© Alfindra Primaldhi / CC BY 2.0ネペンテス・アルボマルギナータ
Nepenthes albomarginata
袋の縁のすぐ下に白い毛の帯が巻く、名前どおり「白い縁取り」のウツボカズラ。この白い毛でシロアリをおびき寄せて捕らえる、シロアリ専門の食虫植物として知られる。袋は高さ15cmほど。
© No machine-readable author provided. NepGrower~commonswiki assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 2.5ネペンテス・アンプラリア
Nepenthes ampullaria
地面に密集して袋をつけるユニークなウツボカズラ。落葉を分解して栄養にする変わり種。
© kallerna / CC BY-SA 4.0ネペンテス・ヴィローサ
Nepenthes villosa
キナバル山固有のウツボカズラ。毛に覆われた袋と精巧なペリストームが圧巻の美しさ。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・エイマエ
Nepenthes eymae
インドネシア・スラウェシ島の山地に固有のウツボカズラ。上部の袋が下半分は細く上で急に広がる、ワイングラスのような形になるのが特徴で、近縁のN. maximaとはこの点で見分ける。
© Attenboroughii at English Wikipedia / CC BY 3.0ネペンテス・エドワードシアーナ
Nepenthes edwardsiana
キナバル山固有の超希少ウツボカズラ。精巧な歯状のペリストームは蘭界随一の美しさ。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / Public domainネペンテス・カシアナ
Nepenthes khasiana
インドに自生する唯一のウツボカズラ。緑地に赤褐色の筋が入る細めの袋を付け、袋の青い蛍光で虫を誘うと考えられている。ワシントン条約附属書Iの種で、国内の譲渡には登録票が要る。
© 数理考高分 / CC BY-SA 4.0ネペンテス・ガヤ
Nepenthes 'Gaya'
N. khasiana と(N. ventricosa × N. maxima)を掛け合わせたとされる交配ウツボカズラ。同じ交配は海外で 'St. Gaya' の名でも売られる。量販店の吊り鉢から水草店まで幅広く扱われる。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・キナバルエンシス
Nepenthes × kinabaluensis
ボルネオのキナバル山周辺だけに生える、N. rajahとN. villosaの自然交雑種。縁の内側の肋が長い歯になって並び、両親の中間的な袋を付ける。親より上部の袋を作りやすい高山性の交雑種。
© Mickaël Schauli / CC BY-SA 4.0ネペンテス・グラシリス
Nepenthes gracilis
細身で繊細な印象のウツボカズラ。蓋が水滴の衝撃で虫を叩き落とす独特の仕組みを持つ。
© Michael Wolf (Webseite) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・クリペアタ
Nepenthes clipeata
つるの先が葉の裏側に付く円い楯形の葉と、下がふくらんだ大きな袋をもつウツボカズラ。ボルネオ島ケラム山の花崗岩の絶壁だけに生え、野生では絶滅が最も心配されている種の一つ。
© David Tan / CC BY-SA 3.0ネペンテス・サンギネア
Nepenthes sanguinea
マレー半島原産の丈夫なウツボカズラ。赤〜緑の色変異が豊富で、初心者にも育てやすい。
© en:User:NepGrower / Public domainネペンテス・シブヤネンシス
Nepenthes sibuyanensis
フィリピン・シブヤン島の山地だけに自生する高地性のウツボカズラ。黄〜赤の卵形の袋は高さ26cmに達し、黒に近い濃赤色の幅広い縁(ペリストーム)が目を引く。IUCNでは危急種。
© Alfindra Primaldhi / CC BY 2.0ネペンテス・ジャンバン
Nepenthes jamban
スマトラ島北部の高山に固有の小型のウツボカズラ。名前はインドネシア語で「トイレ」を意味し、便器のように口が大きく開いた黄色い上部の袋に由来する。2006年に記載された新しい種。
© Alfindra Primaldhi / CC BY 2.0ネペンテス・シンガラーナ
Nepenthes singalana
スマトラ島原産の高地性ウツボカズラ。丸みを帯びた袋と赤い色合いが美しい。
© Shawn Mayes / CC BY-SA 3.0ネペンテス・スペクタビリス
Nepenthes spectabilis
スマトラ島の高地性ウツボカズラ。縞模様のペリストームが非常に美しい。
© Keisotyo / CC BY-SA 4.0ネペンテス・ダイエリアナ
Nepenthes × dyeriana
N. × mixta と N. × dicksoniana を掛け合わせたとされる、4つの原種が関わる複雑交配のウツボカズラ。同じ組み合わせの交配が1900年に英国のVeitch商会で作られた記録がある。
© Stewart McPherson / CC BY-SA 3.0ネペンテス・トルンカータ
Nepenthes truncata
切り落としたような平らな葉先と巨大な袋が特徴。ネズミも捕まえると言われる大型種。
© The original uploader was XQ fan at English Wikipedia. / Public domainネペンテス・ノーシアナ
Nepenthes northiana
ボルネオ・サラワク州バウ周辺の石灰岩の崖だけに生える大型のウツボカズラ。赤い斑点の散る袋は高さ40cmに達し、左右に大きく広がる波打つ縁(ペリストーム)が目を引く。
© Urs Zimmermann, Switzerland ( www.nepenthes.ch ) / CC BY 3.0ネペンテス・ハマタ
Nepenthes hamata
牙のような鋭い突起が袋の内側に並ぶ恐ろしい見た目のウツボカズラ。スラウェシ島高地産。
© Hans Breuer / CC BY 2.0ネペンテス・ビカルカラータ
Nepenthes bicalcarata
袋の入り口に2本の牙のような突起を持つウツボカズラ。共生するアリとの関係が有名。
© en:User:Rbrtjong / Public domainネペンテス・フッケリアーナ
Nepenthes × hookeriana
N. ampullaria と N. rafflesiana の自然交雑種で、ボルネオやマレー半島などの低地に比較的ふつうに見られるウツボカズラ。英名はHooker's pitcher-plant。国内では吊り鉢の定番として流通する。
© Olaf / CC BY-SA 4.0ネペンテス・ブラッディメアリー
Nepenthes 'Bloody Mary'
N. ventricosa と N. ampullaria の交配による、袋も葉も濃い血赤色に染まるウツボカズラ。丈夫で室内向けの入門種として扱われ、「レディラック」と同じクローンとされることが多い。
食虫植物のよくある質問
- 食虫植物の相場はいくらくらいですか?
- ハエトリソウは500〜2,000円、ネペンテス(ウツボカズラ)は1,000〜10,000円、希少な高地性ネペンテスは数万円以上と種類やサイズで大きく異なります。
- 食虫植物は初心者でも育てられますか?
- ハエトリソウやモウセンゴケ、サラセニアは比較的育てやすく初心者にもおすすめです。腰水管理で湿度を保ち、日当たりの良い場所に置けば元気に育ちます。
- 食虫植物の寿命はどれくらいですか?
- ハエトリソウは適切に管理すれば10年以上、サラセニアも同様に長寿です。ネペンテスは環境が合えば何十年も育ち、株がどんどん大きくなります。
- 食虫植物を購入する際の注意点は?
- 葉や捕虫器官が健康的か、根腐れしていないか確認しましょう。ネペンテスは袋がついている個体を選ぶと安心です。購入後は急な環境変化を避けて徐々に慣らしましょう。
- 食虫植物に虫を与える必要はありますか?
- 虫を与えなくても光合成で十分育ちます。虫は補助的な栄養源であり、無理に与える必要はありません。屋外栽培なら自然に虫を捕らえるので、観察を楽しめます。