
出典: Wikimedia Commons
ネペンテス・ビカルカラータ
上級者向けNepenthes bicalcarata
袋の入り口に2本の牙のような突起を持つウツボカズラ。共生するアリとの関係が有名。
概要
ネペンテス・ビカルカラタ(Nepenthes bicalcarata)は、ボルネオ島(特にサラワク州)の低地泥炭湿地林に自生するウツボカズラ。最大の特徴は蓋の基部から伸びる2本の牙状突起(スパー)で、この独特の形状が種名の由来。この牙はアリ(Camponotus schmitzi)との共生に重要な役割を果たしており、アリがピッチャーの消化液に落ちた獲物を横取りする代わりに、蓋の外側から昆虫の死骸を押し出してピッチャー周辺を清潔に保ち、植物の栄養吸収を助けることが研究で示されている。大型になるため広いスペースが必要。用土はミズゴケ単体を使用し、強い直射日光は避ける。
ネペンテス・ビカルカラータの寿命
ネペンテス・ビカルカラータの寿命は10年以上です。
ネペンテス・ビカルカラータの大きさ
ネペンテス・ビカルカラータの成体サイズはつる50〜数mです。
ネペンテス・ビカルカラータの適温(温度・湿度)
ネペンテス・ビカルカラータの適温は22〜35℃です。
栽培には高温多湿が必要で、適温は20〜35℃。
基本情報
原産地
ボルネオ島(主にサラワク州)の低地泥炭湿地林
寿命
10年以上
サイズ
つる50〜数m
適温
22〜35℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
昆虫
栽培ポイント
日当たり・置き場所
強い直射日光は避け、明るい日陰に置く。大型になるため広いスペースが必要。
水やり
用土を乾かさず、純水や雨水で湿らせる。高温多湿を保つため、湿度も高く維持する。
温度・冬越し
適温は22〜35℃の高温多湿。低地性なので、冬も温度を落とさず保温する。
用土・植え替え
用土はミズゴケ単体を使う。つるが数mに達する大型種なので、大きめの鉢に植え替える。
病害虫・注意点
強い直射日光と低温が主な失敗要因。スペースと温度を確保できる環境で育てる。
ネペンテス・ビカルカラータのよくある質問
Qネペンテス・ビカルカラータの栽培難易度は?
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な栽培技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
Qネペンテス・ビカルカラータの適正温度は?
ネペンテス・ビカルカラータの適正温度は22〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qネペンテス・ビカルカラータの寿命はどれくらい?
ネペンテス・ビカルカラータの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qネペンテス・ビカルカラータはどのくらいの大きさになる?
ネペンテス・ビカルカラータの成体サイズはつる50〜数mです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qネペンテス・ビカルカラータの水やり・肥料は?
ネペンテス・ビカルカラータの水やり・肥料は「昆虫」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qネペンテス・ビカルカラータの値段の相場は?
ネペンテス・ビカルカラータの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Nepenthes bicalcarata Hook.f.
別名(シノニム): Nepenthes dyak S.Moore
典拠データベース: GBIF · POWO · ICPS 栽培品種登録(国際食虫植物協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ネペンテス属はrajah/khasianaを除き属レベルでCITES附属書II。国際取引には許可が必要。
出典: CITES Appendices (carnivorous plants) - ICPS/Barry Rice / CITES & Carnivorous Plant Checklist (RBG Kew)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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