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ピンギキュラ・プラニフォリア (Pinguicula planifolia)

出典: Wikimedia Commons

ピンギキュラ・プラニフォリア

上級者向け

Pinguicula planifolia

米国メキシコ湾岸の湿地に生えるムシトリスミレ。平たく薄い葉が日なたで濃い赤紫色に染まり、花弁が半分ほどまで深く切れ込む紫の花を咲かせる。水に沈んでも育つ湿地性の種。

栽培難易度
上級者向け
適正温度
10〜30℃
寿命
寿命の短い多年草
サイズ
大きさの資料は少ない
湿度
60〜90%
水やり・肥料
肥料はほぼ不要(葉の粘液で小さな虫を捕らえる)

概要

ピンギキュラ・プラニフォリア(Pinguicula planifolia)は、米国南東部のミシシッピ州南部、アラバマ州、フロリダ州西部のパンハンドル地方、ルイジアナ州の南東端に分布するムシトリスミレ属の原種で、英名はチャップマンズ・バターワート。種小名は「平たい葉」の意味。松林のくぼ地、湿原、湿った草原、沼地のほか、排水溝や調整池、道路脇などにも生え、サラセニアやモウセンゴケと一緒に見られることが多い。雨季には株が水に沈むことも珍しくなく、陸上でも水中でも育つ。薄く平たい葉が見分ける目印で、日によく当たると深い赤から紫色に染まる。花は紫色(ときに桃色や白)で、花弁に長さの半分近くまで深い切れ込みが入るのが、他の多くのムシトリスミレとの違い。花茎は紫色で細かい毛がある。湿地の排水や開発、野焼きの減少、違法な採取によって減っており、フロリダ州では絶滅のおそれがある種に指定されている。国内ではオークションなどで、北米産の原種として少量出回る。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ピンギキュラ・プラニフォリアの寿命

暖温帯性で一年中同じ葉のまま過ごし、寿命の短い多年草なので、種子を採って更新しながら育てる。

基本情報

原産地

米国南東部(メキシコ湾岸の湿地)

寿命

寿命の短い多年草

サイズ

大きさの資料は少ない

適温

10〜30℃

湿度

60〜90%

水やり・肥料

肥料はほぼ不要(葉の粘液で小さな虫を捕らえる)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

よく日に当てると葉が濃い赤紫色に色づく。明るい場所か照明の下で育てる。

水やり

湿地性で、用土を常に湿らせておく。自生地では水に沈むこともあるほどで、乾燥は禁物。

温度・冬越し

暖温帯性で凍結に耐える仕組みを持たない。冬は凍らない場所で管理する。

用土・植え替え

ピート3・珪砂1・パーライト1の配合か、ピート単体で育てる。苔や藍藻に覆われてきたら新しい用土に植え替える。

増やし方

寿命の短い多年草で、長く楽しむには種子を採ることが欠かせない。自家受粉しにくいので、筆で花粉を付けて受粉させる。種子は15℃以上で2〜4週間ほどで発芽する。

食虫植物ピンギキュラムシトリスミレ原種北米

ピンギキュラ・プラニフォリアのよくある質問

Qピンギキュラ・プラニフォリアの栽培難易度は?
A

上級者向け。上級者向けの品種です。高度な栽培技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。

Qピンギキュラ・プラニフォリアの水やり・肥料は?
A

ピンギキュラ・プラニフォリアの水やり・肥料は「肥料はほぼ不要(葉の粘液で小さな虫を捕らえる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qピンギキュラ・プラニフォリアの値段の相場は?
A

ピンギキュラ・プラニフォリアの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Pinguicula planifolia Chapm.

典拠データベース: GBIF · GBIF Pinguicula planifolia Chapm.

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

ワシントン条約(CITES)の対象外で、国内での売買・栽培に手続きは要らない。

出典: Species+(CITES)検索結果 Pinguicula planifolia(該当なし)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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