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サラセニア・ジュディスハインドル (Sarracenia 'Judith Hindle')

出典: Wikimedia Commons

サラセニア・ジュディスハインドル

初心者向け

Sarracenia 'Judith Hindle'

英国のA. ハインドルが作出した3種交配のサラセニア。春は緑に黄色の網目が入った袋が、夏の終わりには濃い赤紫に変わり、白・黄・緑の斑が混じる波打つ蓋が目を引く。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
10〜30℃
寿命
多年草(株分けで長く維持できる)
サイズ
大きさの資料は少ない
湿度
60〜90%
水やり・肥料
肥料は与えない(昆虫を捕らえる)

概要

ジュディスハインドル(Sarracenia 'Judith Hindle')は、A. ハインドルが1985年に作出したサラセニアの品種で、名前は作出者の妻にちなむ。P. ダマートが1993年に発表し、1998年に国際食虫植物協会(ICPS)の登録簿に載った。S. leucophyllaとS. flava var. rugeliiの交雑種に、さらにS. purpureaを交配した3種の血を引く。発表時の記載では、若い袋は緑色に黄色の網目模様が入り、蓋は緑と白で縁が波打つ。袋はすぐに濃い紫がかった赤(プラムレッド)に変わり、蓋には白・黄・緑のまだら模様が残る。淡い部分は古くなると桃色に変わる。S. leucophylla由来の白い斑と波打つ蓋、S. purpurea由来の赤みとずんぐりした形が混ざった姿が見分けどころで、B. ライスは生育の旺盛さと葉の形のよさから、最も優れたサラセニア品種の一つに挙げている。春の緑から晩夏の濃い赤へと季節で色が大きく変わるので、購入時期によって見た目が違う点に注意したい。国内では量販店や水草店、通販で定番の交配品種として扱われ、ジュディスヒンドルの表記も見られる。栽培は一般的なサラセニアと同じで、日なた・腰水・無肥料・冬の休眠が基本。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

基本情報

原産地

園芸交配種(1985年作出)

寿命

多年草(株分けで長く維持できる)

サイズ

大きさの資料は少ない

適温

10〜30℃

湿度

60〜90%

水やり・肥料

肥料は与えない(昆虫を捕らえる)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

屋外の日当たりのよい場所で育てる。日照が足りないと色づきが悪く、袋もひ弱になる。

水やり

鉢を4〜6cmほどの深さの水に常に浸けておき、決して乾かさない。水は雨水など溶けた塩類の少ないものを使う。

用土・植え替え

ピートと砂を1:1で混ぜた用土が基本。よく育った株は3〜4年ごとに株分けして植え替える。

温度・冬越し

冬は休眠させる。十分に休眠していれば鉢ごと数週間凍っても耐えるが、休眠前後の早霜・遅霜が危ない。冬越しの場所は暖かすぎないようにする。

肥料

成株の用土に肥料は入れない。根茎が腐る原因になる。日によく当て、虫を捕れる環境に置けば十分育つ。

増やし方

品種の性質を保つには株分けで増やす。種子から育てた株は同じ品種にならない。

食虫植物サラセニア交配品種赤系登録品種

サラセニア・ジュディスハインドルのよくある質問

Qサラセニア・ジュディスハインドルの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qサラセニア・ジュディスハインドルの水やり・肥料は?
A

サラセニア・ジュディスハインドルの水やり・肥料は「肥料は与えない(昆虫を捕らえる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qサラセニア・ジュディスハインドルの値段の相場は?
A

サラセニア・ジュディスハインドルの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Sarracenia 'Judith Hindle' D'Amato

作出者: Alan Hindle

典拠データベース: GBIF · GBIF Sarracenia L.(属) · ICPS 登録栽培品種 Sarracenia 'Judith Hindle'((S. leucophylla × S. flava var. rugelii) × S. purpurea)

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

サラセニア属は属全体がワシントン条約(CITES)附属書IIに掲載されている(附属書Iの一部の種・亜種を除く)。交配種・園芸品種も対象で、国外との輸出入には輸出許可書などの手続きが必要だが、国内での売買・譲渡に登録は要らない。種苗法の品種登録はされていない。

出典: Species+(CITES)Sarracenia / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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