食虫植物図鑑
人気の食虫植物の育て方・捕虫メカニズム・栽培のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の食虫植物
41品種を表示 / 140品種中(1–24)
© Petr Dlouhý / CC BY-SA 3.0ウトリキュラリア・サンデルソニー
Utricularia sandersonii
うさぎの顔のような花を咲かせる地上性のミミカキグサ。繁殖力が強く育てやすい。
© Petr Dlouhý / CC BY-SA 3.0ウトリキュラリア・リビダ
Utricularia livida
淡い紫色の花を多数咲かせる地上性ミミカキグサ。丈夫でグランドカバーのように広がる。
© alexlomas / CC BY 2.0ウトリキュラリア・ロンギフォリア
Utricularia longifolia
ブラジルの大西洋岸森林の岩場に生える大型のタヌキモの仲間。属で最も長くなる細長い葉を伸ばし、ランに見まがうほど大きな花を咲かせる。熱帯性の中では育てやすい種。
© NoahElhardt / CC BY-SA 3.0サラセニア
Sarracenia spp.
北米原産の筒状食虫植物。直立した美しい筒型トラップの模様と色彩が魅力。耐寒性が高く、日本の屋外でも栽培可能。交配種が多数作出され、コレクション性も高い。
© Krzysztof Ziarnek, Kenraiz / CC BY-SA 4.0サラセニア・エクセレンス
Sarracenia × excellens
白い頭のS. leucophyllaと、フードをかぶったようなS. minorの自然交雑種。袋の上部の白い色づきや波打つ蓋にS. leucophylla、口に覆いかぶさる蓋や白い斑点にS. minorの特徴が出る。
© Photo by David J. Stang / CC BY-SA 4.0サラセニア・カテスベイ
Sarracenia × catesbaei
背の高いS. flavaと寸詰まりのS. purpureaの自然交雑種。両親の中間的な姿で、S. flavaより太く、S. purpureaより高く立ち上がる袋を作る。古くから知られる代表的な交雑種。
© Aaron Carlson from Menomonie, WI, USA / CC BY-SA 2.0サラセニア・ジュディスハインドル
Sarracenia 'Judith Hindle'
英国のA. ハインドルが作出した3種交配のサラセニア。春は緑に黄色の網目が入った袋が、夏の終わりには濃い赤紫に変わり、白・黄・緑の斑が混じる波打つ蓋が目を引く。
© Tippitiwichet / CC BY 2.0サラセニア・スカーレットベル
Sarracenia 'Scarlet Belle'
S. leucophyllaとS. psittacinaを交配した米国作出の品種。高さ40cmまでの鮮やかな緋色の袋が株の中心へ口を向けて多数立ち、半日陰でも色づく丈夫さで広く普及した。
© Mickaël Schauli / CC BY-SA 4.0サラセニア・フラバ・クプレア
Sarracenia flava var. cuprea
キバナヘイシソウ(S. flava)の変種で、緑〜黄色の筒に赤銅色の蓋が乗る。蓋の銅色と筒の対比が見どころだが、株によっては季節が進むと蓋の色が褪せる。
© Alex Lomas / CC BY 2.0サラセニア・フラバ・マキシマ
Sarracenia flava var. maxima
キバナヘイシソウ(S. flava)の変種で、袋に赤い色がまったく入らない純緑〜黄緑色の姿。「最大」を意味する名前に反して大きさは普通。喉元に赤い斑があるvar. rugeliiとよく混同される。
© Shipguy / Public domainサラセニア・プルプレア
Sarracenia purpurea
北米産のサラセニアで最も分布が広い種。短い筒状の袋と赤紫色が特徴。耐寒性が強い。
© Tippitiwichet / CC BY 2.0サラセニア・プルプレア・ベノーサ
Sarracenia purpurea ssp. venosa
ムラサキヘイシソウ(S. purpurea)の南部亜種。ずんぐりした袋の外側がざらつき、両側の耳が重なるほど大きな蓋を立てるのが北部亜種との違い。より暖かい気候に耐える。
© Aaron Carlson from Menomonie, WI, USA / CC BY-SA 2.0サラセニア・ムーレイ
Sarracenia × moorei
黄色い袋のS. flavaと白い頭のS. leucophyllaの自然交雑種。両親の中間的な背の高い袋を立て、袋の上部の白い斑や波打つ蓋の縁にS. leucophyllaの血が表れる。
© Aaron May ( Sundewman at en.wikipedia ) / CC BY-SA 3.0ドロセラ・アデラエ
Drosera adelae
オーストラリア原産の半日陰を好むモウセンゴケ。ランスレット型の長い葉が特徴。
© Polypompholyx at English Wikipedia / CC BY-SA 3.0ドロセラ・アリキアエ
Drosera aliciae
南アフリカ原産のロゼット型モウセンゴケ。整ったロゼットが美しく、カペンシスと並ぶ入門種。
© NoahElhardt / CC BY-SA 3.0ドロセラ・カペンシス
Drosera capensis
南アフリカ原産の丈夫なモウセンゴケ。粘液の輝く長い葉が美しく、初心者に最適。
© Mgiganteus / CC BY-SA 3.0ドロセラ・スパチュラタ
Drosera spatulata
日本にも自生するヘラ型の葉を持つモウセンゴケ。ロゼット状で可愛らしい。
© NasserHalaweh / CC BY-SA 4.0ドロセラ・スラッキー
Drosera slackii
へら形〜ハート形の葉を径5〜10cmのロゼットに広げる南アフリカ・ケープ地方のモウセンゴケ。ピンクの花を咲かせる。英国の食虫植物研究家エイドリアン・スラックにちなむ名で、RHSの園芸優秀賞を受けている。
© Krzysztof Ziarnek, Kenraiz / CC BY-SA 4.0ドロセラ・ナタレンシス
Drosera natalensis
長さ2cmほどのくさび形〜へら形の葉を地際に広げる小型のロゼット性モウセンゴケ。細い針金状の花茎は25cmほどに伸びる。南アフリカとマダガスカルの湿地に自生する。
© Vinayaraj / CC BY-SA 4.0ドロセラ・バーマニー
Drosera burmannii
非常に速い動きで虫を捕らえるモウセンゴケ。数秒で葉が巻き込む。一年草の場合も。
© No machine-readable author provided. NoahElhardt assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 2.5ドロセラ・ビナタ
Drosera binata
二股に分かれた独特の葉を持つモウセンゴケ。大型で見応えがあり、丈夫。
© Krzysztof Golik / CC BY-SA 4.0ドロセラ・マダガスカリエンシス
Drosera madagascariensis
はっきりした茎を立ち上げ、へら形の捕虫葉を互生させる茎立ち性のモウセンゴケ。下部は枯れた古葉に覆われ、高さ25cmほどになる。ピンクの花を咲かせるアフリカ産の丈夫な種。
© Attenboroughii at English Wikipedia / CC BY 3.0ネペンテス・アラタ
Nepenthes alata
最も育てやすいウツボカズラの一つ。初心者でも室内で栽培可能。緑色の袋を多数つける。
© 数理考高分 / CC BY-SA 4.0ネペンテス・ガヤ
Nepenthes 'Gaya'
N. khasiana と(N. ventricosa × N. maxima)を掛け合わせたとされる交配ウツボカズラ。同じ交配は海外で 'St. Gaya' の名でも売られる。量販店の吊り鉢から水草店まで幅広く扱われる。
食虫植物のよくある質問
- 食虫植物の相場はいくらくらいですか?
- ハエトリソウは500〜2,000円、ネペンテス(ウツボカズラ)は1,000〜10,000円、希少な高地性ネペンテスは数万円以上と種類やサイズで大きく異なります。
- 食虫植物は初心者でも育てられますか?
- ハエトリソウやモウセンゴケ、サラセニアは比較的育てやすく初心者にもおすすめです。腰水管理で湿度を保ち、日当たりの良い場所に置けば元気に育ちます。
- 食虫植物の寿命はどれくらいですか?
- ハエトリソウは適切に管理すれば10年以上、サラセニアも同様に長寿です。ネペンテスは環境が合えば何十年も育ち、株がどんどん大きくなります。
- 食虫植物を購入する際の注意点は?
- 葉や捕虫器官が健康的か、根腐れしていないか確認しましょう。ネペンテスは袋がついている個体を選ぶと安心です。購入後は急な環境変化を避けて徐々に慣らしましょう。
- 食虫植物に虫を与える必要はありますか?
- 虫を与えなくても光合成で十分育ちます。虫は補助的な栄養源であり、無理に与える必要はありません。屋外栽培なら自然に虫を捕らえるので、観察を楽しめます。