
出典: Wikimedia Commons
ドロセラ・ナタレンシス
初心者向けDrosera natalensis
長さ2cmほどのくさび形〜へら形の葉を地際に広げる小型のロゼット性モウセンゴケ。細い針金状の花茎は25cmほどに伸びる。南アフリカとマダガスカルの湿地に自生する。
概要
ドロセラ・ナタレンシス(Drosera natalensis)は、1906年にL. Dielsが記載したモウセンゴケ属の多年草。南アフリカのケープ州、ナタール、トランスバールとマダガスカルの湿地に分布する。ごく短い茎から地際にロゼットを作る小型種で、細く長い根を何本も伸ばす。葉には柄がほとんど無く、葉身は長さ2cm、幅5mmほどのくさび形〜へら形で、弱く毛がある。葉の付け根の托葉は縁が房状に裂けて赤さび色を帯びる。花茎は直立する針金状で、花の時期には25cmほどまで伸び、最大10個ほどの花を付けるが、花が開くことはまれとされる。花弁はピンク、白、薄紫で長さ5mmほど。見た目は同じく南アフリカ産の小型のロゼット性モウセンゴケとよく似ており、名札の無い株を見た目だけで見分けるのは難しい。国内では専門店や通販、オークションで流通する。栽培上は休眠の無い亜熱帯性のモウセンゴケとして扱え、腰水で湿らせた用土と明るい光があればよく育ち、葉挿しでも増やせる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ドロセラ・ナタレンシスの大きさ
ドロセラ・ナタレンシスの成体サイズは葉の長さ2cmほどの小型ロゼット(花茎は25cmほど)です。
ドロセラ・ナタレンシスの適温(温度・湿度)
ドロセラ・ナタレンシスの適温は10〜35℃です。
基本情報
原産地
南アフリカ(ケープ州・ナタール・トランスバール)、マダガスカル
寿命
多年草
サイズ
葉の長さ2cmほどの小型ロゼット(花茎は25cmほど)
適温
10〜35℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい場所で育てる。室内の窓辺では光が足りないことが多く、温室やLED照明の下が向く。
水やり
腰水で用土を常に湿らせ、純水か雨水を使う。乾かすと葉の粘液が出なくなる。
温度・冬越し
亜熱帯性のモウセンゴケはおおむね10〜35℃で育ち、休眠は必要ない。冬は10℃を下回らないようにする。
用土・植え替え
ミズゴケ単体か、ピートと砂の配合で育つ。3〜5年に一度を目安に植え替える。
増やし方
葉挿しや根挿しで増やせる。種をまく場合は用土の表面にまき、覆土しない。
ドロセラ・ナタレンシスのよくある質問
Qドロセラ・ナタレンシスの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qドロセラ・ナタレンシスの適正温度は?
ドロセラ・ナタレンシスの適正温度は10〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qドロセラ・ナタレンシスはどのくらいの大きさになる?
ドロセラ・ナタレンシスの成体サイズは葉の長さ2cmほどの小型ロゼット(花茎は25cmほど)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qドロセラ・ナタレンシスの水やり・肥料は?
ドロセラ・ナタレンシスの水やり・肥料は「肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qドロセラ・ナタレンシスの値段の相場は?
ドロセラ・ナタレンシスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Drosera natalensis Diels
典拠データベース: GBIF · GBIF Drosera natalensis Diels
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ワシントン条約(CITES)の対象外。モウセンゴケ属には特定外来生物(ナガエモウセンゴケ)が含まれるため、属の植物を海外から輸入する際は種類名証明書の添付が必要。国内で流通する株の購入・栽培に手続きは要らない。
出典: 環境省 特定外来生物等一覧(モウセンゴケ属は種類名証明書の添付が必要な生物)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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