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ドロセラ・オルデンシス (Drosera ordensis)

出典: Wikimedia Commons

ドロセラ・オルデンシス

中級者向け

Drosera ordensis

銀白色の長い毛に密に覆われた幅広い葉柄をもつ、ペティオラリス系のウーリー(毛深い)モウセンゴケ。ロゼットは径8cmほど。ピンク〜白の花を咲かせ、北オーストラリアのオード川流域に自生する。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
10〜30℃
寿命
多年草
サイズ
ロゼット径8cmほど(最大20cmの報告あり)
湿度
60〜90%
水やり・肥料
肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)

概要

ドロセラ・オルデンシス(Drosera ordensis)は、オーストラリア北部のペティオラリス・コンプレックス(Lasiocephala亜属)に属するモウセンゴケ属の多年草。西オーストラリア州北東端のクナナラ周辺と、隣接するノーザンテリトリーのキープリバー国立公園一帯に分布し、砂岩の岩場近くの砂地で、軽い日陰を作るソルガム類の草の間に生える。種小名は1951年に初めて見つかったオード川にちなみ、1994年にA. Lowrieが記載した。ロゼットは多くは径8cmほどで、径20cmに達する例も報告されている。仲間の中でも葉柄が幅広く、両面が長く白い綿毛で密に覆われ、先に径3〜5mmほどの丸い葉身が付く。乾季には小さく毛深い葉を作ってやや休眠状態で過ごし、密な毛で朝露や結露を集めて水分を補うとされる。花期は12〜4月で、総状の花序に径1.5cmほどの5弁花を1つずつ咲かせ、色はピンクからほぼ白まで幅がある。最も近縁なのはD. lanata。国内ではオークションなどで継続的に流通する。栽培は仲間の種と同じで、高温を保てれば比較的育てやすい。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ドロセラ・オルデンシスの大きさ

ドロセラ・オルデンシスの成体サイズはロゼット径8cmほど(最大20cmの報告あり)です。

基本情報

原産地

オーストラリア北部(西オーストラリア州クナナラ周辺・ノーザンテリトリー)

寿命

多年草

サイズ

ロゼット径8cmほど(最大20cmの報告あり)

適温

10〜30℃

湿度

60〜90%

水やり・肥料

肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)

栽培ポイント

温度・冬越し

仲間の種は夏に30℃台前半を好み、どの時期も18℃を下回るのを嫌う。冬は加温して温度を保つ。

日当たり・置き場所

強い光でよく育ち、毛が白く目立つ。光が弱いと葉が間延びする。

水やり

小鉢を腰水の受け皿に置く。夏は水位を高めにし、冬は低くして数日乾かす程度でもよい。純水を使う。

用土・植え替え

ピート単体や、ピート・砂・パーライトの等量配合などで育つ。自生地が砂地なので、水はけのよい配合が向く。

増やし方

葉を切って挿す方法は効かず、葉を付け根から外して植える方法がときどき成功する程度。株分けしない株もある。種子を得るには別系統の2株を同時に咲かせて人工授粉する必要がある。

食虫植物モウセンゴケドロセラペティオラリスオーストラリア

ドロセラ・オルデンシスのよくある質問

Qドロセラ・オルデンシスの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qドロセラ・オルデンシスはどのくらいの大きさになる?
A

ドロセラ・オルデンシスの成体サイズはロゼット径8cmほど(最大20cmの報告あり)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qドロセラ・オルデンシスの水やり・肥料は?
A

ドロセラ・オルデンシスの水やり・肥料は「肥料は与えない(小昆虫を捕らえる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qドロセラ・オルデンシスの値段の相場は?
A

ドロセラ・オルデンシスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Drosera ordensis Lowrie

典拠データベース: GBIF · GBIF Drosera ordensis Lowrie

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外IUCN LC · 低懸念

ワシントン条約(CITES)の対象外。モウセンゴケ属には特定外来生物(ナガエモウセンゴケ)が含まれるため、属の植物を海外から輸入する際は種類名証明書の添付が必要。国内で流通する株の購入・栽培に手続きは要らない。

出典: 環境省 特定外来生物等一覧(モウセンゴケ属は種類名証明書の添付が必要な生物)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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