
出典: Wikimedia Commons
ドロセラ・グランデュリゲラ
上級者向けDrosera glanduligera
オーストラリア原産の一年草モウセンゴケ。粘着腺毛に加え、スナップテンタクルで瞬時に獲物を捕らえる。
概要
ドロセラ・グランドゥリゲラ(Drosera glanduligera)は、オーストラリア南部の季節的に湿った草地・砂質土壌に自生する一年草のモウセンゴケ。最大の特徴は、通常の粘着性腺毛に加えて「スナップ・テンタクル」と呼ばれる特殊な捕虫器官を持つ点で、この腺毛は昆虫が触れると数ミリ秒以内に高速で葉の内側に向かって弾き飛ばし(カタパルト式)、昆虫を葉の粘着領域に移動させる仕組みを持つ。この素早い動作はハエトリソウのスナップ運動に次ぐ速さで、モウセンゴケ属では例外的な能動的捕虫機構。小型(3〜5cm)の一年草で、秋〜春に生育し夏は種で過ごす。栽培は難しいとされ、砂質の酸性用土と冬の涼しい環境が必要。
ドロセラ・グランデュリゲラの寿命
ドロセラ・グランデュリゲラの寿命は1年(一年草)です。
ドロセラ・グランデュリゲラの大きさ
ドロセラ・グランデュリゲラの成体サイズは3〜5cmです。
基本情報
原産地
オーストラリア南部の季節的湿地・砂質草地
寿命
1年(一年草)
サイズ
3〜5cm
適温
10〜30℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
昆虫(自動捕獲)
栽培ポイント
水やり
秋〜春の生育期は用土を湿らせて管理し、純水や雨水を使う。生育中は乾かさない。
温度・冬越し
冬の涼しい環境で生育する冬型の一年草。冬に暖めすぎず、涼しく明るい場所で育てる。
用土・植え替え
砂質の酸性用土に播いて育てる。一年草なので植え替えは行わず、播いた鉢でそのまま育てる。
休眠期の管理
秋〜春に生育し、夏は種で過ごす。夏に株が枯れるのは正常で、採った種を秋に播き直す。
増やし方
種子でのみ世代を更新する。花後に種を確実に採り、秋に砂質用土へ播く。
病害虫・注意点
栽培は難しいとされ、季節のリズムを崩すと失敗しやすい。冬は涼しく育て、夏は種で休ませる。
ドロセラ・グランデュリゲラのよくある質問
Qドロセラ・グランデュリゲラの栽培難易度は?
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な栽培技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
Qドロセラ・グランデュリゲラの寿命はどれくらい?
ドロセラ・グランデュリゲラの平均寿命は1年(一年草)です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qドロセラ・グランデュリゲラはどのくらいの大きさになる?
ドロセラ・グランデュリゲラの成体サイズは3〜5cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qドロセラ・グランデュリゲラの水やり・肥料は?
ドロセラ・グランデュリゲラの水やり・肥料は「昆虫(自動捕獲)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qドロセラ・グランデュリゲラの値段の相場は?
ドロセラ・グランデュリゲラの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Drosera glanduligera Lehm.
別名(シノニム): Drosera patellifera Planch.
典拠データベース: GBIF · POWO · ICPS 栽培品種登録(国際食虫植物協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
本属はCITES附属書に非掲載(食虫植物でCITES対象はNepenthes/Sarracenia/Dionaeaのみ)。
出典: CITES Appendices (carnivorous plants) - ICPS/Barry Rice / CITES & Carnivorous Plant Checklist (RBG Kew)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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