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サラセニア・フラバ・マキシマ (Sarracenia flava var. maxima)

出典: Wikimedia Commons

サラセニア・フラバ・マキシマ

初心者向け

Sarracenia flava var. maxima

キバナヘイシソウ(S. flava)の変種で、袋に赤い色がまったく入らない純緑〜黄緑色の姿。「最大」を意味する名前に反して大きさは普通。喉元に赤い斑があるvar. rugeliiとよく混同される。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
10〜30℃
寿命
多年草(株分けで長く維持できる)
サイズ
袋の高さはふつう50cmほど(種として1mを超えることもある)
湿度
60〜90%
水やり・肥料
肥料は与えない(昆虫を捕らえる)

概要

サラセニア・フラバ・マキシマ(Sarracenia flava var. maxima)は、キバナヘイシソウ(S. flava)の変種の一つ。袋にも蓋にも赤い色素による模様がなく、成熟した袋は純緑〜黄緑色になる。若い葉には赤い色素が含まれることがあり、完全に赤い色素を欠く園芸選抜品 'Suspicion' とは別物とされる。名前は「最大」を意味するが、大きさは普通のS. flavaと変わらない。似た変種のvar. rugeliiは大きな蓋を持ち、喉元に赤〜紫の斑が出る点で区別され、以前は文献でも両者が混同されていたが、1998年にD. シュネルが名前の扱いを整理した。自生地では多くない変種で、ノースカロライナ州・サウスカロライナ州で見られることが多く、フロリダ州北西部にも出ることがある。S. flavaは袋の高さがふつう50cmほど、大きいものは1mを超え、夏の終わりからは袋のない剣状の葉を出して冬を越す。国内では山野草店やオークションで「フラバ(マキシマ)」などの名で扱われる。流通株には喉元に赤い斑が出るものが混じることもあるので、純緑の姿を求めるなら喉元に斑のない株を選びたい。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

サラセニア・フラバ・マキシマの大きさ

サラセニア・フラバ・マキシマの成体サイズは袋の高さはふつう50cmほど(種として1mを超えることもある)です。

基本情報

原産地

米国南東部(ノースカロライナ州・サウスカロライナ州、フロリダ州北西部にまれ)

寿命

多年草(株分けで長く維持できる)

サイズ

袋の高さはふつう50cmほど(種として1mを超えることもある)

適温

10〜30℃

湿度

60〜90%

水やり・肥料

肥料は与えない(昆虫を捕らえる)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

屋外の日当たりのよい場所で育てる。日照が足りないと色づきが悪く、袋もひ弱になる。

水やり

鉢を4〜6cmほどの深さの水に常に浸けておき、決して乾かさない。水は雨水など溶けた塩類の少ないものを使う。

用土・植え替え

ピートと砂を1:1で混ぜた用土が基本。よく育った株は3〜4年ごとに株分けして植え替える。

温度・冬越し

冬は休眠させる。十分に休眠していれば鉢ごと数週間凍っても耐えるが、休眠前後の早霜・遅霜が危ない。冬越しの場所は暖かすぎないようにする。

肥料

成株の用土に肥料は入れない。根茎が腐る原因になる。日によく当て、虫を捕れる環境に置けば十分育つ。

病害虫・注意点

フラバの変種は色の違いが中心で、自生地でも中間的な株や変種どうしの交雑株が多い。変種名だけで判断せず、袋と蓋の色を写真や実物で確かめる。

食虫植物サラセニアフラバ変種緑系

サラセニア・フラバ・マキシマのよくある質問

Qサラセニア・フラバ・マキシマの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qサラセニア・フラバ・マキシマはどのくらいの大きさになる?
A

サラセニア・フラバ・マキシマの成体サイズは袋の高さはふつう50cmほど(種として1mを超えることもある)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qサラセニア・フラバ・マキシマの水やり・肥料は?
A

サラセニア・フラバ・マキシマの水やり・肥料は「肥料は与えない(昆虫を捕らえる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qサラセニア・フラバ・マキシマの値段の相場は?
A

サラセニア・フラバ・マキシマの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Sarracenia flava var. maxima Mast.

典拠データベース: GBIF · GBIF Sarracenia flava var. maxima Mast. · GBIF Sarracenia flava L.(種)

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

サラセニア属は属全体がワシントン条約(CITES)附属書IIに掲載されている(附属書Iの一部の種・亜種を除く)。交配種・園芸品種も対象で、国外との輸出入には輸出許可書などの手続きが必要だが、国内での売買・譲渡に登録は要らない。

出典: Species+(CITES)Sarracenia flava

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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