
出典: Wikimedia Commons
サラセニア・アラタ
中級者向けSarracenia alata
翼のある筒を持つサラセニア。黄緑色の繊細な姿と甘い香りの蓋が特徴的。
概要
サラセニア・アラタ(Sarracenia alata)は、米国南部(アラバマ・ミシシッピ・ルイジアナ・テキサス)の湿地帯に自生するサラセニア。管の背面に縦に走る翼(アラ)が発達しているのが特徴で、種名のalataはラテン語で「翼のある」を意味する。管は黄緑色〜白色で繊細な印象があり、蓋は虫を誘引する甘い香りを放つ。高さは30〜60cm程度になる。個体変異が豊富で、管が赤みを帯びる個体や白い個体なども知られる。栽培にはミズゴケまたはピートモス+パーライトを使用し、腰水管理で純水・雨水を使用。強い直射日光と冬の休眠が必須。比較的丈夫で栽培しやすく、翼付きの管の繊細な外観から観賞価値が高い。
サラセニア・アラタの寿命
サラセニア・アラタの寿命は10年以上です。
サラセニア・アラタの大きさ
サラセニア・アラタの成体サイズは30〜60cmです。
基本情報
原産地
米国南部(アラバマ・ミシシッピ・ルイジアナ・テキサス)の泥炭湿地
寿命
10年以上
サイズ
30〜60cm
適温
10〜30℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
昆虫(自動捕獲)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
強い直射日光が必須。屋外の日なたで育てると翼付きの管がしっかり立ち、赤みを帯びる個体は発色も良くなる。
水やり
腰水管理で常に湿らせ、純水・雨水を使う。水道水のミネラルは蓄積して株を弱らせる。
用土・植え替え
ミズゴケ単体、またはピートモス+パーライトを使う。肥料は与えず、根茎が混み合ったら株分けして植え替える。
休眠期の管理
冬の休眠が必須。屋外の寒さに当てて休眠させ、地上部が枯れても根茎は生きているので処分しない。
剪定・整姿
高さ30〜60cm程度になる。枯れた管や休眠明けの古い葉は株元から切り取り、新しい管に光を当てる。
サラセニア・アラタのよくある質問
Qサラセニア・アラタの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qサラセニア・アラタの寿命はどれくらい?
サラセニア・アラタの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qサラセニア・アラタはどのくらいの大きさになる?
サラセニア・アラタの成体サイズは30〜60cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qサラセニア・アラタの水やり・肥料は?
サラセニア・アラタの水やり・肥料は「昆虫(自動捕獲)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qサラセニア・アラタの値段の相場は?
サラセニア・アラタの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Sarracenia alata (Alph.Wood) Alph.Wood
別名(シノニム): Sarracenia alata var. ornata S.McPherson & D.E.Schnell, Sarracenia purpurea var. alata (Alph.Wood) Alph.Wood, Sarracenia intermedia Bonstedt, Sarracenia flava var. crispata (André) Mast., Sarracenia sledgei Macfarl., Sarracenia alata var. nigropurpurea S.McPherson & D.E.Schnell, Sarracenia crispata André, Sarracenia alata var. cuprea S.McPherson & D.E.Schnell, Sarracenia gronovii var. alata Alph.Wood, Sarracenia alata var. atrorubra S.McPherson & D.E.Schnell, Sarracenia alata f. viridescens S.McPherson & D.E.Schnell, Sarracenia alata var. rubrioperculata S.McPherson & D.E.Schnell
典拠データベース: GBIF · POWO · ICPS 栽培品種登録(国際食虫植物協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
サラセニア属は属レベルでCITES附属書II(S.oreophilaおよびS.rubra亜種jonesii/alabamensisのみ附属書I)。種S.rubra自体は附属書II。
出典: CITES Appendices (carnivorous plants) - ICPS/Barry Rice / CITES & Carnivorous Plant Checklist (RBG Kew)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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