食虫植物図鑑
人気の食虫植物の育て方・捕虫メカニズム・栽培のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の食虫植物
44品種を表示 / 140品種中(1–24)

アルドロバンダ・ベシキュローサ
Aldrovanda vesiculosa
水中のハエトリソウと呼ばれる浮遊性水生食虫植物。根を持たず水中を漂いながら捕虫する。
© Keisotyo / CC BY-SA 4.0イシモチソウ
Drosera peltata
地中の小さな球根から春に茎を立て、三日月形の捕虫葉を互生させる日本自生のモウセンゴケ。粘液で小石まで持ち上げるとして名が付いた。初夏に白い花を咲かせ、夏は地上部が枯れて休眠する。
© Gabriele Zoppoli / CC BY-SA 4.0ウトリキュラリア・クエルキー
Utricularia quelchii
タヌキモ属では数少ない赤い花を咲かせる種で、ブロッキニアの葉の付け根にたまった水の中に生えることもある。
© No machine-readable author provided. Denis Barthel assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 3.0ゲンリセア・ビオラセア
Genlisea violacea
南米原産の食虫植物。地中に螺旋状のY字型トラップを形成し、微生物や小さな原生動物を捕獲する。
© Noah Elhardt / CC BY-SA 2.5サラセニア・オレオフィラ
Sarracenia oreophila
高山性のサラセニア。絶滅危惧種で保護されている。黄緑色の美しい筒を出す。
© Gabriele Zoppoli / CC BY-SA 4.0セファロタス・エデンブラック
Cephalotus follicularis 'Eden Black'
フクロユキノシタ(セファロタス)の選抜クローン。日によく当てると縁から袋全体、蓋の裏まで黒紫に近い濃色に染まる。1980年代後半に英国の栽培家が選び、2007年にICPSへ登録された品種。
© Holger Hennern / CC BY-SA 3.0セファロタス・フォリキュラリス
Cephalotus follicularis
オーストラリア固有の一属一種の食虫植物。小さな壺型の袋が可愛く、コレクター垂涎の的。
© NoahElhardt / CC BY-SA 3.0ダーリングトニア・カリフォルニカ
Darlingtonia californica
コブラリリーと呼ばれる北米の食虫植物。コブラの頭のような袋が特徴的。冷涼な環境を好む。
© No machine-readable author provided. Denis Barthel assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 3.0トリフィオフィラム・ペルタツム
Triphyophyllum peltatum
西アフリカ原産の食虫植物。成長段階で葉の形態が3回変化し、一時的に粘着性の捕虫葉を展開する珍種。
© User:JarrahTree / CC BY 2.5 auドロセラ・グランデュリゲラ
Drosera glanduligera
オーストラリア原産の一年草モウセンゴケ。粘着腺毛に加え、スナップテンタクルで瞬時に獲物を捕らえる。
© Michal Rubeš / CC BY 3.0 czドロセラ・パラドクサ
Drosera paradoxa
茎を高く伸ばす大型の熱帯モウセンゴケ。オーストラリア北部産でワイルドな姿が魅力。
© Cooleyray / CC BY-SA 4.0ドロセラ・ファルコネリー
Drosera falconeri
腎臓形の大きな葉を地面に平たく広げ、ハエトリソウを思わせる姿のモウセンゴケ。北オーストラリアの熱帯に自生し、乾季は地際の芽で休眠する。石灰質のアルカリ性土壌に生える珍しい食虫植物。
© Paulo Gonella / CC BY-SA 3.0ドロセラ・マグニフィカ
Drosera magnifica
2015年に発見された世界最大級のモウセンゴケ。ブラジルの一山にのみ自生する超希少種。
© user:Denis Barthel / CC BY-SA 3.0ドロセラ・レギア
Drosera regia
王様モウセンゴケと呼ばれる最大のモウセンゴケ。葉が60cm以上になる壮大な種。
© Paulo Fassina / CC BY-SA 2.0ドロセラ・ロライマエ
Drosera roraimae
ギアナ高地のロライマ山で基準標本が採られた、南米の高地性モウセンゴケ。短い茎に多数の枯れ葉を残しながら捕虫葉を付け、腺毛のある花茎に10個ほどの花を咲かせる。
© Taken by Carsten Niehaus ( user:Lumbar ). / CC BY-SA 3.0ドロソフィルム・ルシタニクム
Drosophyllum lusitanicum
乾燥地に生える珍しい食虫植物。蜂蜜のような甘い香りで虫を誘引する。移植を嫌う。

ネペンテス・アッテンボロギー
Nepenthes attenboroughii
フィリピン・パラワン島のビクトリア山にだけ自生する大型のウツボカズラ。鐘形の袋は高さ30cmに達し、1.5L以上入るものも記録されている。博物学者デイビッド・アッテンボローにちなむ名。
© kallerna / CC BY-SA 4.0ネペンテス・ヴィローサ
Nepenthes villosa
キナバル山固有のウツボカズラ。毛に覆われた袋と精巧なペリストームが圧巻の美しさ。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・エイマエ
Nepenthes eymae
インドネシア・スラウェシ島の山地に固有のウツボカズラ。上部の袋が下半分は細く上で急に広がる、ワイングラスのような形になるのが特徴で、近縁のN. maximaとはこの点で見分ける。
© Attenboroughii at English Wikipedia / CC BY 3.0ネペンテス・エドワードシアーナ
Nepenthes edwardsiana
キナバル山固有の超希少ウツボカズラ。精巧な歯状のペリストームは蘭界随一の美しさ。
© JeremiahsCPs (English Wikipedia) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・キナバルエンシス
Nepenthes × kinabaluensis
ボルネオのキナバル山周辺だけに生える、N. rajahとN. villosaの自然交雑種。縁の内側の肋が長い歯になって並び、両親の中間的な袋を付ける。親より上部の袋を作りやすい高山性の交雑種。
© Michael Wolf (Webseite) / CC BY-SA 3.0ネペンテス・クリペアタ
Nepenthes clipeata
つるの先が葉の裏側に付く円い楯形の葉と、下がふくらんだ大きな袋をもつウツボカズラ。ボルネオ島ケラム山の花崗岩の絶壁だけに生え、野生では絶滅が最も心配されている種の一つ。
© en:User:NepGrower / Public domainネペンテス・シブヤネンシス
Nepenthes sibuyanensis
フィリピン・シブヤン島の山地だけに自生する高地性のウツボカズラ。黄〜赤の卵形の袋は高さ26cmに達し、黒に近い濃赤色の幅広い縁(ペリストーム)が目を引く。IUCNでは危急種。
© Alfindra Primaldhi / CC BY 2.0ネペンテス・ジャンバン
Nepenthes jamban
スマトラ島北部の高山に固有の小型のウツボカズラ。名前はインドネシア語で「トイレ」を意味し、便器のように口が大きく開いた黄色い上部の袋に由来する。2006年に記載された新しい種。
食虫植物のよくある質問
- 食虫植物の相場はいくらくらいですか?
- ハエトリソウは500〜2,000円、ネペンテス(ウツボカズラ)は1,000〜10,000円、希少な高地性ネペンテスは数万円以上と種類やサイズで大きく異なります。
- 食虫植物は初心者でも育てられますか?
- ハエトリソウやモウセンゴケ、サラセニアは比較的育てやすく初心者にもおすすめです。腰水管理で湿度を保ち、日当たりの良い場所に置けば元気に育ちます。
- 食虫植物の寿命はどれくらいですか?
- ハエトリソウは適切に管理すれば10年以上、サラセニアも同様に長寿です。ネペンテスは環境が合えば何十年も育ち、株がどんどん大きくなります。
- 食虫植物を購入する際の注意点は?
- 葉や捕虫器官が健康的か、根腐れしていないか確認しましょう。ネペンテスは袋がついている個体を選ぶと安心です。購入後は急な環境変化を避けて徐々に慣らしましょう。
- 食虫植物に虫を与える必要はありますか?
- 虫を与えなくても光合成で十分育ちます。虫は補助的な栄養源であり、無理に与える必要はありません。屋外栽培なら自然に虫を捕らえるので、観察を楽しめます。