
出典: Wikimedia Commons
ウトリキュラリア・レニフォルミス
中級者向けUtricularia reniformis
大きな腎臓型の葉と紫の花が美しい南米産の着生ミミカキグサ。テラリウムで映える。
概要
ウトリクラリア・レニフォルミス(Utricularia reniformis)は、ブラジル(リオデジャネイロ州周辺)の大西洋岸熱帯雨林の湿った岩壁・腐植土壌上に自生する着生性タヌキモ。最大の特徴は腎臓型(reniformis=腎形)の比較的大きな葉で、タヌキモ属の中では最も葉が目立つ種のひとつ。花は大きな紫〜薄紫色で美しく、着生性の観葉植物的な観賞価値がある。微細なトラップで土壌・腐植中の微小生物を捕食する。純水・雨水を使用。明るい間接光〜弱い直射光が適する。寒さには弱いため温室栽培が基本。大きな葉と美しい花からタヌキモ属の観賞価値の高い種として人気がある。
ウトリキュラリア・レニフォルミスの寿命
ウトリキュラリア・レニフォルミスの寿命は5年以上です。
ウトリキュラリア・レニフォルミスの大きさ
ウトリキュラリア・レニフォルミスの成体サイズは10〜25cmです。
ウトリキュラリア・レニフォルミスの適温(温度・湿度)
ウトリキュラリア・レニフォルミスの適温は20〜28℃です。
栽培には高温多湿(適温20〜28℃)が必要で、湿ったミズゴケ単体または腐植質の用土を使用し、常時湿潤に保つ。
基本情報
原産地
ブラジル南東部(リオデジャネイロ州周辺)の大西洋岸熱帯雨林の湿岩・腐植土上
寿命
5年以上
サイズ
10〜25cm
適温
20〜28℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
微小昆虫
栽培ポイント
温度・冬越し
適温は20〜28℃の高温多湿が必要。寒さには弱いため、温室での栽培が基本になる。
水やり
純水・雨水を使い、用土を常時湿潤に保つ。高湿度を維持するため、腰水や密閉度の高い容器が向く。
用土・植え替え
湿ったミズゴケ単体、または腐植質の用土を使う。着生性なので通気性を確保し、詰め込みすぎない。
日当たり・置き場所
明るい間接光〜弱い直射光が適する。10〜25cmの腎臓型の葉を傷めないよう、強い直射日光は避ける。
増やし方
地下茎が広がって殖えるので、植え替え時に株分けする。分けた株は湿ったミズゴケに置けば活着する。
ウトリキュラリア・レニフォルミスのよくある質問
Qウトリキュラリア・レニフォルミスの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qウトリキュラリア・レニフォルミスの適正温度は?
ウトリキュラリア・レニフォルミスの適正温度は20〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qウトリキュラリア・レニフォルミスの寿命はどれくらい?
ウトリキュラリア・レニフォルミスの平均寿命は5年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qウトリキュラリア・レニフォルミスはどのくらいの大きさになる?
ウトリキュラリア・レニフォルミスの成体サイズは10〜25cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qウトリキュラリア・レニフォルミスの水やり・肥料は?
ウトリキュラリア・レニフォルミスの水やり・肥料は「微小昆虫」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qウトリキュラリア・レニフォルミスの値段の相場は?
ウトリキュラリア・レニフォルミスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Utricularia reniformis A.St.-Hil.
別名(シノニム): Utricularia maxima Weber ex Benj., Utricularia janthina Hook.f., Utricularia reniformis f. minor Luetzelb., Utricularia reniformis var. kromeri Ule
典拠データベース: GBIF · POWO · ICPS 栽培品種登録(国際食虫植物協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
本属はCITES附属書に非掲載(食虫植物でCITES対象はNepenthes/Sarracenia/Dionaeaのみ)。
出典: CITES Appendices (carnivorous plants) - ICPS/Barry Rice / CITES & Carnivorous Plant Checklist (RBG Kew)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
関連コラム
ミミカキグサ(ウトリクラリア)の育て方|水生・陸生タイプ別の栽培法
ミミカキグサ(ウトリクラリア)の育て方を水生・陸生タイプ別に解説。捕虫嚢の仕組み、おすすめの品種、用土や水やりの管理方法、花を咲かせるコツまで詳しく紹介します。
食虫植物の冬眠明け始動ガイド|給餌・施肥・水やり再開の正しいタイミング
食虫植物の冬眠明けから春の生育期に向けた、水やり再開・湿度回復・給餌・施肥の正しいタイミングを段階的に解説します。
食虫植物の罠が機能しない原因と対策|湿度・栄養・捕虫システムの最適化
食虫植物の罠が虫を捕らえられない原因を究明。湿度管理、栄養バランス、腺体の分泌機能、休眠状態まで、罠を機能させるための科学的なアプローチを詳しく解説。
食虫植物を贈り物にするガイド|ユニークなプレゼントの選び方と長く楽しんでもらうコツ
食虫植物を贈り物として選ぶ際のポイントを解説。相手のタイプ別の選び方や、水質・休眠期など贈る前に伝えておきたい管理の注意点を紹介します。
お探しの株が見つかりませんか?
希望の条件を無料で投稿すると、条件に合う株を持つ生産者から紹介が届きます。





