アガベ・チタノタ ブラックアンドブルー
中級者向けAgave titanota 'Black and Blue'
淡く青みがかった灰色の厚い葉に、黒に近い濃色の鋸歯が並ぶ小型のチタノタ。米国の Kelly Griffin 氏がオアハカ州で採った種子から選抜した品種で、略称は「B&B」。
概要
ブラックアンドブルーは、米国の植物家 Kelly Griffin 氏が、メキシコ・オアハカ州テピティソンガ付近で採集された種子から選抜したアガベです。米国の生産者の記録では、Rancho Soledad Nursery が世に出し、主に組織培養で増やされました。厚い淡青灰色の葉に黒に近い鋸歯が並ぶ引き締まった株で、1株は幅30cmほど、古株は子株を出して密な群生になります。専門家が執筆した国内の多肉植物図鑑は株の直径を30〜50cmとし、30cmを超えると葉がやや長くなる傾向があると記しています。美しい小さな姿を保つには、風と水と光のバランスが大事とされます。チタノタの品種とされることが多いものの、チタノタの品種か交配種かははっきりしていません。国内の多肉植物図鑑は、青みの強いチタノタ系統から爪の黒い株を選んだものと紹介しています。白い爪の白鯨やシーザーとは爪の色で、黒い長棘のハデスとは葉の青さと株の小ささで見分けます。日本では「B&B」の略称でも親しまれ、専門店や通販で広く扱われています。
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの大きさ
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの成体サイズは1株あたり幅約30cm、大きく育つと株径30〜50cmです。
基本情報
原産地
園芸品種(Kelly Griffin 氏がメキシコ・オアハカ州テピティソンガ付近の種子から選抜)
寿命
多年生。開花したロゼットは枯れ、子株で更新される
サイズ
1株あたり幅約30cm、大きく育つと株径30〜50cm
適温
5〜40℃
水やり・肥料
多肥は不要(生育期に少量の緩効性肥料で足りる)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
強い日差しと風通しを好む。日照が足りないと葉が伸びて姿が崩れるので、室内ではLED育成ライトとサーキュレーターで補う。
水やり
夏の多湿を嫌うので乾かしぎみに。冬は月1回程度を目安にごく控えめにする。
温度・冬越し
寒さに弱く、枯死しない最低温度の目安は0℃。冬は日当たりのよい室内や窓辺で管理する。
用土・植え替え
水はけのよい用土で。子株を株分けして増やせる。
注意点
組織培養で増やされた株が多い。30cmを超えると葉が伸びやすいので、光と風を十分に当てて締めて育てる。
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーのよくある質問
Qアガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qアガベ・チタノタ ブラックアンドブルーはどのくらいの大きさになる?
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの成体サイズは1株あたり幅約30cm、大きく育つと株径30〜50cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qアガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの水やり・肥料は?
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの水やり・肥料は「多肥は不要(生育期に少量の緩効性肥料で足りる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qアガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの値段の相場は?
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
ワシントン条約(CITES)の附属書には掲載されていません。外来生物法の特定外来生物・未判定外来生物にも該当しません。種苗法の登録品種ではありません(2026年9月時点で Agave の登録品種はありません)。
出典: Species+(CITES)Agave titanota の照会:掲載なし / 環境省 特定外来生物等一覧(Agave 属の掲載なしを確認) / 農林水産省 品種登録データベース(Agave の登録品種なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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