アガベ・チタノタ 宝珠
中級者向けAgave titanota 'Hoju'
幅広の葉に褐色の爪が並ぶチタノタの選抜株。名前は葉が広がらずにボール状にまとまることに由来するとされ、姿は白鯨に似る。台湾生まれとみられるが来歴は不明で、流通は多くない。
概要
宝珠(ほうじゅ)は、アガベ・チタノタの名で流通する選抜株です。国内の多肉植物図鑑によると、幅の広い葉に褐色の爪をもち、宝珠の名は葉が広がらずボール状にまとまることに由来するとみられます。ただし同図鑑の執筆者の株はボール状とは言えない姿に育っており、水の与え方などでまとまり方が変わる可能性があります。台湾生まれとみられるものの、来歴はまったくわかっていません。ボール状にまとまる点も含め、白鯨に似た印象の品種とされます。白鯨とは爪の色で見分けやすく、白鯨の細い白い縁取りと小さな白い爪に対して、宝珠の爪は褐色です。専門店では白鯨・ハデスとともに「チタノタ銘品」のセットに組まれることがあります。斑入りの株は「宝珠錦」として別に扱われます。流通名のローマ字表記は Hoju・Houju と揺れがあります。流通する「チタノタ」には近年 Agave oteroi として記載されたものも含まれ、分類は整理しきれていません。日本での流通は多くなく、専門店で時おり見かける程度です。丸い姿を保つには、強い日差しと風通しのもとで水を控えめにして締めて育てます。
アガベ・チタノタ 宝珠の大きさ
アガベ・チタノタ 宝珠の成体サイズはチタノタの株径は30〜90cmと幅がある(品種ごとの資料は少ない)です。
基本情報
原産地
園芸上の選抜株(台湾生まれとみられるが来歴は不明で、流通は多くない。チタノタの原産はメキシコ・オアハカ州)
寿命
多年生。開花したロゼットは枯れ、子株で更新される
サイズ
チタノタの株径は30〜90cmと幅がある(品種ごとの資料は少ない)
適温
5〜40℃
水やり・肥料
多肥は不要(生育期に少量の緩効性肥料で足りる)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
強い日差しと風通しを好む。日照が足りないと葉が伸びて姿が崩れるので、室内ではLED育成ライトとサーキュレーターで補う。
水やり
夏の多湿を嫌うので乾かしぎみに。冬は月1回程度を目安にごく控えめにする。
温度・冬越し
寒さに弱く、枯死しない最低温度の目安は0℃。冬は日当たりのよい室内や窓辺で管理する。
用土・植え替え
水はけのよい用土で。子株を株分けして増やせる。
注意点
来歴を示す資料がなく、Hoju・Houju と表記も揺れる。褐色の爪とボール状の株姿を現品で確かめて選ぶ。
アガベ・チタノタ 宝珠のよくある質問
Qアガベ・チタノタ 宝珠の栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qアガベ・チタノタ 宝珠はどのくらいの大きさになる?
アガベ・チタノタ 宝珠の成体サイズはチタノタの株径は30〜90cmと幅がある(品種ごとの資料は少ない)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qアガベ・チタノタ 宝珠の水やり・肥料は?
アガベ・チタノタ 宝珠の水やり・肥料は「多肥は不要(生育期に少量の緩効性肥料で足りる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qアガベ・チタノタ 宝珠の値段の相場は?
アガベ・チタノタ 宝珠の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
ワシントン条約(CITES)の附属書には掲載されていません。外来生物法の特定外来生物・未判定外来生物にも該当しません。種苗法の登録品種ではありません(2026年9月時点で Agave の登録品種はありません)。
出典: Species+(CITES)Agave titanota の照会:掲載なし / 環境省 特定外来生物等一覧(Agave 属の掲載なしを確認) / 農林水産省 品種登録データベース(Agave の登録品種なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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