
出典: Wikimedia Commons
ドロセラ・フィリフォルミス
中級者向けDrosera filiformis
糸状の細長い葉を持つ北米産モウセンゴケ。朝露に輝く姿が非常に美しい。
概要
ドロセラ・フィリフォルミス(Drosera filiformis)は、北米東海岸(ニュージャージー〜フロリダ)の湿地帯に自生するモウセンゴケ。糸状(フィリフォルミス=糸のような)の細長い葉が直立し、高さ15〜30cmになる。葉の全面に腺毛が密生し、朝露や水滴でキラキラと輝く光景が美しい。春から秋にかけて小さなピンクの花を咲かせる。冬は葉が枯れて冬芽(ヒバリア)を形成して休眠する耐寒性の高い種。栽培には湿ったミズゴケ単体またはピートモス+パーライトを使用し、腰水管理で純水・雨水を使用。強い直射日光を好む。糸のように細い葉がキラキラと輝く美しさから観賞価値が高く、食虫植物コレクターに人気がある。
ドロセラ・フィリフォルミスの寿命
ドロセラ・フィリフォルミスの寿命は5年以上です。
ドロセラ・フィリフォルミスの大きさ
ドロセラ・フィリフォルミスの成体サイズは15〜30cmです。
ドロセラ・フィリフォルミスの適温(温度・湿度)
冬は5℃前後での休眠が必要。
基本情報
原産地
北米東海岸(ニュージャージー州〜フロリダ州)の沿岸平野湿地・砂質泥炭地
寿命
5年以上
サイズ
15〜30cm
適温
10〜30℃
湿度
60〜90%
水やり・肥料
昆虫(自動捕獲)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
強い直射日光を好み、日当たりの良い屋外で育てる。葉が直立して高さ15〜30cmになる。
水やり
腰水管理で用土を常に湿らせ、純水か雨水を使う。休眠中も乾かさない。
温度・冬越し
耐寒性が高く、冬は葉が枯れて冬芽を作り休眠する。冬は5℃前後の低温で休眠させることが必要。
用土・植え替え
湿ったミズゴケ単体かピートモスとパーライトの混合に植える。植え替えは休眠明けの冬芽の時期が扱いやすい。
休眠期の管理
冬芽(ヒバリア)で休眠中は寒さに当てつつ用土を湿らせて管理する。暖かくすると休眠せず弱るので注意。
ドロセラ・フィリフォルミスのよくある質問
Qドロセラ・フィリフォルミスの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qドロセラ・フィリフォルミスの寿命はどれくらい?
ドロセラ・フィリフォルミスの平均寿命は5年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qドロセラ・フィリフォルミスはどのくらいの大きさになる?
ドロセラ・フィリフォルミスの成体サイズは15〜30cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qドロセラ・フィリフォルミスの水やり・肥料は?
ドロセラ・フィリフォルミスの水やり・肥料は「昆虫(自動捕獲)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qドロセラ・フィリフォルミスの値段の相場は?
ドロセラ・フィリフォルミスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Drosera filiformis Raf.
別名(シノニム): Filicirna filiformis (Raf.) Raf., Drosera filiformis var. typica E.Reid
典拠データベース: GBIF · POWO · ICPS 栽培品種登録(国際食虫植物協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
本属はCITES附属書に非掲載(食虫植物でCITES対象はNepenthes/Sarracenia/Dionaeaのみ)。
出典: CITES Appendices (carnivorous plants) - ICPS/Barry Rice / CITES & Carnivorous Plant Checklist (RBG Kew)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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