
出典: Wikimedia Commons
フィロデンドロン・ビレッティア
中級者向けPhilodendron billietiae
細長いほこ形の葉と、橙色〜黄色に色づく葉柄が目を引く南米原産のフィロデンドロン。葉の縁は波打ち、1995年に新種として記載された比較的新しい種で、レア系アロイドとして人気がある。
概要
フィロデンドロン・ビレッティア(Philodendron billietiae Croat)は、サトイモ科フィロデンドロン属の半着生植物。ブラジル・ガイアナ・仏領ギアナの熱帯低地林に自生する。1981年に仏領ギアナで Frieda Billiet が発見し、生きた株がベルギーのメイセ国立植物園の温室に導入されたのち、1995年に新種として記載された比較的新しい種で、種小名は発見者に由来する。最大の特徴は橙色〜黄色に色づく葉柄と、縁が波打つ細長い葉で、同属の緑の葉柄を持つ種と並べると一目で区別できる。木に登りながら育つ性質のため、鉢植えではヘゴ棒や水苔を巻いた支柱に這わせると、葉が大きく育ちやすい。基本の管理はフィロデンドロン属に準じ、直射日光を避けた明るい場所と、高めの湿度、暖かい環境を好む。寒さや過湿には弱く、日本の冬は暖かい室内での管理が前提になる。個別の生育適温や成株のサイズを示した一次資料は少ない。国内ではレア系アロイドとして専門店や通販で扱われ、組織培養苗の小株から大株まで流通している。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
基本情報
原産地
南アメリカ北部(ブラジル・ガイアナ・仏領ギアナ)
寿命
多年草
サイズ
成株のサイズを示した資料は少ない。支柱に登らせると葉が大きくなる
適温
15〜30℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液肥
栽培ポイント
日当たり・置き場所
直射日光の当たらない明るい室内。レースカーテン越しの光が目安。
水やり
鉢土の表面が乾いたらたっぷり与える。根が常に濡れていると傷みやすいので、水はけを重視する。冬は控えめに。
温度・冬越し
寒さに弱い熱帯低地の植物。冬は暖かい室内で管理し、冷え込む窓際や暖房の風が直接当たる場所を避ける。
用土・植え替え
粗めで通気性のよいアロイド向けの用土が向く。半着生で木に登る性質なので、支柱に這わせると葉が大きく育ちやすい。
増やし方
節をつけた茎の挿し木や茎伏せで増やせる。
病害虫・注意点
ハダニ・カイガラムシに注意。空気が乾くとハダニが出やすいので、葉水で湿度を補う。フィロデンドロン属はシュウ酸カルシウムを含むため、ペットや子どもの手が届かない場所に置く。
フィロデンドロン・ビレッティアのよくある質問
Qフィロデンドロン・ビレッティアの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qフィロデンドロン・ビレッティアの水やり・肥料は?
フィロデンドロン・ビレッティアの水やり・肥料は「生育期に薄めの液肥」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qフィロデンドロン・ビレッティアの値段の相場は?
フィロデンドロン・ビレッティアの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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