
出典: Wikimedia Commons
セロジネ
初心者向け白い花と甘い香りが特徴の丈夫な着生蘭。垂れ下がる花穂が美しい。10〜28℃。
概要
セロジネ(Coelogyne)はインド・中国・インドネシア・フィジーにかけて約600種が分布するランで、ボルネオ・スマトラ・ヒマラヤに特に多くの種が自生します。熱帯低地の森林から標高2,000m以上の霧林まで多様な環境に着生・岩生します。花は1本の花茎に多数の白〜淡クリーム色の花を穂状に咲かせるものが多く、清楚な白花と美しい芳香を持つ種(C. cristata、C. massangeana 等)が特に人気です。草丈は種によって15〜60cmと幅があり、連なった偽球茎から葉と花茎を伸ばします。管理は種によって高地性(涼しい)と低地性(暖かい)に分かれるため、栽培温度の確認が重要です。明るい間接光を好み、バーク・水苔で植え込みます。生育期はよく水やりし、休眠期(冬)は乾燥気味に管理します。古くから洋ランとして親しまれている親しみやすい属です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
セロジネの寿命
セロジネの寿命は10年以上です。
セロジネの大きさ
セロジネの成体サイズは20〜40cmです。
セロジネの適温(温度・湿度)
セロジネの適温は10〜28℃です。
基本情報
原産地
インド、中国、インドネシアからフィジー諸島まで(分布の中心はボルネオ)
寿命
10年以上
サイズ
20〜40cm
適温
10〜28℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい間接光を好みます。直射日光は避けつつ、光不足にならない明るい窓辺などに置きます。
水やり
生育期はよく水やりをして偽球茎を充実させます。休眠期の冬は乾燥気味に管理し、しわが強く寄る前に少量与えます。
温度・冬越し
10〜28℃で育ちますが、種によって高地性(涼しい)と低地性(暖かい)に分かれるので栽培温度の確認が重要です。
用土・植え替え
バークや水苔で植え込みます。偽球茎が連なって広がるので、余裕のある鉢に植え替えます。
休眠期の管理
冬は休眠期にあたるため水を減らし乾燥気味にします。肥料も止め、春の新芽とともに再開します。
セロジネのよくある質問
Qセロジネの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qセロジネの適正温度は?
セロジネの適正温度は10〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qセロジネの寿命はどれくらい?
セロジネの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qセロジネはどのくらいの大きさになる?
セロジネの成株のサイズは20〜40cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qセロジネの値段の相場は?
セロジネの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月18日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Lindl.
別名(シノニム): Zetagyne, Ptychogyne, Ptilocnema, Broughtonia, Dickasonia, Pseudacoridium, Chelonistele, Nabaluia
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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