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寒蘭 (Cymbidium kanran)

Source: Wikimedia Commons

寒蘭

中級者向け

Cymbidium kanran

晩秋から冬に花を咲かせる東洋蘭。細身の優雅な花と芳香で古くから珍重される。寿命は10年以上。成体サイズは30〜60cm。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
10年以上
サイズ
30〜60cm
湿度
50〜70%
水やり・肥料

概要

カンラン(Cymbidium kanran)は日本(紀伊半島・四国・九州・琉球列島)・朝鮮半島・中国南部・台湾の暖温帯常緑樹林の林床に自生する地生ランです。「寒蘭(かんらん)」の名のとおり、晩秋〜冬(10〜12月)に花を咲かせます。草丈30〜60cmで細長い革質葉が広がります。細い花茎に7〜12輪の花を段状に咲かせ、花径3〜5cmで緑・黄・赤・褐・紫と色変異が豊富です。上品で強い芳香を放ちます。日本の東洋蘭文化を代表する品種の一つで、選別された貴重な個体は非常に高価です。管理は屋外の明るい半日陰(夏は遮光)で育て、耐寒性は比較的高いものの霜には当てないようにします。腐植質に富む排水のよい用土を使用し適度な水やりを行います。花期に室内に取り込むと芳香を存分に楽しめます。

基本情報

原産地

日本・朝鮮半島・中国南部・台湾(暖温帯林床)

寿命

10年以上

サイズ

30〜60cm

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

栽培ポイント

開花期

晩秋〜冬

芳香

上品な香り

栽培

涼しい環境

希少性

優良個体は高価

寒蘭東洋蘭芳香

寒蘭のよくある質問

Q寒蘭の栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Q寒蘭の適正温度は?
A

寒蘭の適正温度は15〜30℃です。推奨湿度は50〜70%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Q寒蘭の寿命はどれくらい?
A

寒蘭の平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Q寒蘭はどのくらいの大きさになる?
A

寒蘭の成体サイズは30〜60cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q寒蘭の水やり・肥料は?
A

寒蘭の水やり・肥料は「−」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q寒蘭の値段の相場は?
A

寒蘭の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年7月8日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Cymbidium kanran Makino

別名(シノニム): Cymbidium linearisepalum var. atrovirens, Cymbidium linearisepalum var. atropurpureum, Cymbidium sinokanran, Cymbidium kanran f. purpurascens, Cymbidium tosyaense, Cymbidium kanran var. latifolium, Cymbidium kanran f. viridescens, Cymbidium kanran var. purpureohiemale

典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 附属書II

ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。

出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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