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胡蝶蘭(ファレノプシス) (Phalaenopsis spp.)

Source: Wikimedia Commons

胡蝶蘭(ファレノプシス)

初心者向け

Phalaenopsis spp.

贈答用として日本で最も親しまれている洋蘭。蝶が舞うような優美な花を長期間楽しめる。着生蘭でミズゴケ植えが一般的。適切な管理で年に数回再開花する。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
18〜30℃(適温20〜25℃)
寿命
10〜20年以上
サイズ
20〜60cm(花茎含む)
湿度
50〜70%
水やり・肥料
液肥を春〜秋に月2回(薄め)

概要

コチョウラン(Phalaenopsis)は東南アジア・インド・オーストラリア北部の熱帯・亜熱帯に約70種が分布する着生ランです。フィリピンとインドネシアに特に多くの種が自生し、熱帯雨林の樹幹や岩上に根を張って生育します。花は蛾(moth)が羽を広げたような独特の平開花で、白・ピンク・紫・黄・複色など色彩が豊富です。1本の花茎に10輪前後が数ヶ月にわたって次々と開花し、花持ちの良さは洋ランの中でも特に優れています。草姿は葉が左右に広がる単軸型で、太くコルク質の気根を空中に伸ばします。管理は春〜秋はレースカーテン越しの明るい室内が適切で、直射日光は葉焼けの原因になるため避けます。冬は最低15℃以上を確保し、根が銀白色に乾いたら水やりのタイミングです。水苔や樹皮(バーク)で植え込み、過湿を避けることが長期栽培の秘訣です。豊富な色彩・育てやすさから世界で最も広く流通する洋ランとして親しまれています。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

基本情報

原産地

アジア, ニューギニア, and オーストラリア

寿命

10〜20年以上

サイズ

20〜60cm(花茎含む)

適温

18〜30℃(適温20〜25℃)

湿度

50〜70%

水やり・肥料

液肥を春〜秋に月2回(薄め)

栽培ポイント

置き場所

レースカーテン越しの明るい室内。直射日光は葉焼け

水やり

ミズゴケが乾いてから。根が銀白色になったら水やりのサイン

再開花

花後に花茎を節で切り戻すと側枝から再開花の可能性

注意点

15℃以下は苦手。冬の窓際の冷気に注意

初心者向け贈答用長期間開花着生蘭

胡蝶蘭(ファレノプシス)のよくある質問

Q胡蝶蘭(ファレノプシス)の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q胡蝶蘭(ファレノプシス)の適正温度は?
A

胡蝶蘭(ファレノプシス)の適正温度は18〜30℃(適温20〜25℃)です。推奨湿度は50〜70%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Q胡蝶蘭(ファレノプシス)の寿命はどれくらい?
A

胡蝶蘭(ファレノプシス)の平均寿命は10〜20年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Q胡蝶蘭(ファレノプシス)はどのくらいの大きさになる?
A

胡蝶蘭(ファレノプシス)の成体サイズは20〜60cm(花茎含む)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q胡蝶蘭(ファレノプシス)の水やり・肥料は?
A

胡蝶蘭(ファレノプシス)の水やり・肥料は「液肥を春〜秋に月2回(薄め)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q胡蝶蘭(ファレノプシス)の値段の相場は?
A

胡蝶蘭(ファレノプシス)の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年7月8日

栽培スペック

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Phalaenopsis spp. Blume

別名(シノニム): Phalaenopsis spp., Kingidium, Nothodoritis, Ornithochilus, Stauritis, Polychilos, Synadena, Polystylus

典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 附属書II

ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。

出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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