
出典: Wikimedia Commons
トリコグロッティス
中級者向け東南アジア原産の着生蘭。茎に沿って小さな花を多数つけ、チョコレートのような香りがある品種も。
概要
トリコグロティス(Trichoglottis)は熱帯・亜熱帯アジアから北西太平洋にかけて約85種が分布する着生ランです。単軸型で茎が長く伸び、茎に沿って多数の花をつけます。花は一般に小輪〜中輪で、黄色〜褐色に紫の模様が入るものが多く、毛が生えるリップが特徴です。チョコレートやバニラの香りを持つ品種もあります。草丈30〜60cmです。バーク・水苔で植え込み、生育期は十分な水やりを行います。バンダに近縁で、バンダ系の管理に準じた高温・高湿・強光の環境が栽培の基本です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
トリコグロッティスの寿命
トリコグロッティスの寿命は10年以上です。
トリコグロッティスの大きさ
トリコグロッティスの成体サイズは30〜60cmです。
トリコグロッティスの適温(温度・湿度)
トリコグロッティスの適温は20〜32℃です。
管理は高温多湿(温度20〜32℃)な環境と明るい間接光が適します。
基本情報
原産地
熱帯・亜熱帯アジア〜北西太平洋
寿命
10年以上
サイズ
30〜60cm
適温
20〜32℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
蘭用肥料
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい半日陰から直射日光まで幅広い光に対応します。バンダに準じて強めの光で育てます。
水やり
生育期は十分な水やりを行います。高湿度を好むので、根を乾かさないように管理します。
温度・冬越し
適温は20〜32℃の高温多湿な環境です。熱帯性なので、寒い時期は温度を保てる場所に移します。
用土・植え替え
バークや水苔で植え込みます。茎が長く伸びる単軸型なので、支柱を立てるか吊り下げて姿を支えます。
肥料
蘭用肥料を生育期に与えます。高温・高湿・強光の環境と合わせることで、茎に沿って多くの花をつけます。
トリコグロッティスのよくある質問
Qトリコグロッティスの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qトリコグロッティスの適正温度は?
トリコグロッティスの適正温度は20〜32℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qトリコグロッティスの寿命はどれくらい?
トリコグロッティスの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qトリコグロッティスはどのくらいの大きさになる?
トリコグロッティスの成体サイズは30〜60cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qトリコグロッティスの水やり・肥料は?
トリコグロッティスの水やり・肥料は「蘭用肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qトリコグロッティスの値段の相場は?
トリコグロッティスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Blume
別名(シノニム): Ceratochilus, Synptera, Sarothrochilus, Stauropsis, Ventricularia, Staurochilus, Atrichoglottis
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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