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フィカス・ペティオラリス (Ficus petiolaris)

出典: Wikimedia Commons

フィカス・ペティオラリス

中級者向け

Ficus petiolaris

黄緑色を帯びた幹と、ハート形の明るい緑の葉をもつメキシコ固有のイチジク属。葉裏の葉脈の分かれ目に白い毛の房があるのが見分けどころで、国内では根元の太った鉢植えが塊根植物として出回ります。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
10〜35℃
寿命
長寿命の木本(寿命の資料は少ない)
サイズ
自生地で高さ30mに達する記録あり。鉢植えでは小型に保てる
水やり・肥料
生育期に控えめに

概要

フィカス・ペティオラリスはクワ科イチジク属の樹木で、メキシコの固有種です。北はバハ・カリフォルニア半島とソノラ州から南はオアハカ州まで分布し、標高550〜1200mの落葉・半落葉性の熱帯林、有刺林、山地の雲霧林、カシやマツの林に生えます。自生地では高さ30mに達する記録もありますが、鉢植えではずっと小さく収まります。幹は黄緑色がかった独特の色合いで、葉はハート形、表は明るい緑、裏面は葉脈の分かれ目に白っぽい毛の房があります。果嚢(いちじく状の実)は緑色の球形で、赤いビロード状の斑点が入り、イチジクコバチの仲間(Pegoscapus 属)が受粉を担います。樹皮はアステカ時代に「アマテ」と呼ばれる紙の原料とされ、現存するアステカの絵文書の多くがこの紙に書かれています。英語では Rock fig(岩のイチジク)とも呼ばれます。栽培では適度な水やりと半日陰でよく育つとされます。IUCN レッドリストでは低懸念(LC)です。国内では観葉植物・塊根植物として、根元が太った鉢植えや種子が通販で流通しています。なお、「フィカス・パルメリ」の名で別に売られている株は本種の亜種(F. petiolaris subsp. palmeri)です。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

フィカス・ペティオラリスの大きさ

フィカス・ペティオラリスの成体サイズは自生地で高さ30mに達する記録あり。鉢植えでは小型に保てるです。

基本情報

原産地

メキシコ(バハ・カリフォルニア半島・ソノラ州〜オアハカ州)

寿命

長寿命の木本(寿命の資料は少ない)

サイズ

自生地で高さ30mに達する記録あり。鉢植えでは小型に保てる

適温

10〜35℃

水やり・肥料

生育期に控えめに

栽培ポイント

日当たり・置き場所

半日陰でよく育つとされます。強い西日は避け、明るい場所に置きます。

水やり

適度な水やりを好みます。生育期は鉢土が乾いたらたっぷり与え、過湿が続かないようにします。

温度・冬越し

メキシコの暖かい地域の樹木で、耐寒性の資料は少ないため、冬は室内の明るい場所で管理し、水を控えめにします。

用土・植え替え

水はけのよい用土に植えます。根元を太らせて見せたい場合は浅めの鉢に植え、根元を少し土から出して仕立てます。

剪定・整姿

自生地では高木になる種なので、鉢の大きさと剪定で樹高を抑えます。

塊根植物フィカスメキシコクワ科

フィカス・ペティオラリスのよくある質問

Qフィカス・ペティオラリスの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qフィカス・ペティオラリスはどのくらいの大きさになる?
A

フィカス・ペティオラリスの成体サイズは自生地で高さ30mに達する記録あり。鉢植えでは小型に保てるです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qフィカス・ペティオラリスの水やり・肥料は?
A

フィカス・ペティオラリスの水やり・肥料は「生育期に控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qフィカス・ペティオラリスの値段の相場は?
A

フィカス・ペティオラリスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Ficus petiolaris Kunth

別名(シノニム): Urostigma petiolaris (Kunth) Miq.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外IUCN LC · 低懸念

CITES には掲載されていません(Species+ で確認)。国内での譲渡に特別な手続きは要りません。

出典: Species+(CITES): Ficus petiolaris / IUCN レッドリスト区分(GBIF 経由): Ficus petiolaris

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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