テッポウムシ(カミキリムシ幼虫)
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こんな病気
テッポウムシはカミキリムシ類の幼虫で、幹や太枝の内部を食害するため外部からは発見しにくく、気づいたときには樹への影響が大きくなっていることがある。盆栽の松・桜・もみじなど多くの樹種で確認される。
主な症状
- 幹や枝元におがくず状・木くず状の排出物(フラス)が堆積する
- 幹に直径数mmの円形の穿孔(食入孔)が見られる
- 枝葉の一部が急に萎れ・枯れる
- 幹内部に食害痕のトンネルが形成される
主な原因
- カミキリムシ成虫の産卵(主に初夏〜夏)
- 傷んだ樹皮や剪定痕への産卵
- 樹勢の弱った老木や衰弱木への集中的な被害
- 周囲にカミキリムシの寄主植物が多い環境
予防(栽培環境・日常管理)
幹・枝を定期的に観察し、フラスや穿孔の早期発見に努める。剪定後の切り口は適切に保護し、腐敗して産卵場所になることを防ぐ。樹勢を維持するために適切な水やり・施肥・整姿を継続し、衰弱を防ぐ。
関連する図鑑
→ この生き物の品種図鑑を見る受診の目安
早急に対処を(隔離・原因の除去)専門店・園芸でできる対処は?
盆栽専門店や生産者では、被害状況の確認・幼虫の有無の判断・樹勢回復のための環境改善や管理方法についての相談が可能である。