
出典: Wikimedia Commons
レックスベゴニア
中級者向けBegonia Rex Cultorum Group
銀・赤・紫・緑などの色と模様が葉に入る根茎性ベゴニアの交配品種群。原種ベゴニア・レックスを親に500以上の品種が作られ、葉形や色は品種ごとに大きく異なる。
概要
レックスベゴニア(Begonia Rex Cultorum Group)は、原種ベゴニア・レックス(Begonia rex)を親に含む根茎性ベゴニアの交配品種群の総称。B. rex はヒマラヤ東部(ブータン南部〜ミャンマー北部)原産で、1857年にアッサムから英国に持ち込まれ、銀灰色の帯が入る濃色の葉で人気を集めた。自由に交雑するため早くから交配が進み、B. annulata・B. decora・B. diadema・B. dregei・B. palmata・B. xanthina なども親に加わって、現在では500を超える品種がある。分子系統の研究から、B. rex 自体も近縁種の複合群の一員とみなされている。品種によって葉形・色・大きさが大きく異なり、同じ「レックスベゴニア」でも育てやすさに差がある。花は小さく目立たず、葉を観賞する植物。似た十字模様のマソニアナ(B. masoniana)はレックス系ではなく別の節に属する。国内では園芸店や通販で多数の品種が流通し、品種名付きで売られることが多い。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
レックスベゴニアの大きさ
レックスベゴニアの成体サイズは草丈・株張りとも30〜45cm程度です。
レックスベゴニアの適温(温度・湿度)
レックスベゴニアの適温は16〜21℃です。
基本情報
原産地
交配品種群(原種 B. rex はヒマラヤ東部原産)
寿命
多年草
サイズ
草丈・株張りとも30〜45cm程度
適温
16〜21℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に規定より薄めの液肥を2週に1回程度、秋に減らし冬は止める
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい間接光に置き、強い直射日光は避ける。光が片側から当たる場所では週に一度鉢を回すと株姿が整う。
水やり
用土の表面がほぼ乾いてから与え、過湿にしない。秋冬に休眠して葉を落とす品種もあり、その間は水を控えめにして春の新葉を待つ。
温度・冬越し
昼21℃前後・夜16℃前後がよく、これより低いと生長が止まる。湿度は50%以上を好み、品種によってはさらに高い湿度を要する。
用土・植え替え
通気のよい軽い用土を浅めの鉢に植える。根茎が鉢からはみ出したら植え替える。
増やし方
根茎を切って挿す、または葉挿しで増やせる。伸びすぎた根茎は切り戻すと新しい葉が出る。
病害虫・注意点
葉を濡らしたままにするとうどんこ病が出やすい。ベゴニア属は水溶性シュウ酸塩を含み(特に地下部)、犬猫が食べると嘔吐やよだれの原因になる。品種によっては種苗法の登録品種の可能性があるため、品種名付きの株を増やして販売・譲渡する前に登録の有無を確認する。
レックスベゴニアのよくある質問
Qレックスベゴニアの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qレックスベゴニアの適正温度は?
レックスベゴニアの適正温度は16〜21℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qレックスベゴニアはどのくらいの大きさになる?
レックスベゴニアの成体サイズは草丈・株張りとも30〜45cm程度です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qレックスベゴニアの水やり・肥料は?
レックスベゴニアの水やり・肥料は「生育期に規定より薄めの液肥を2週に1回程度、秋に減らし冬は止める」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qレックスベゴニアの値段の相場は?
レックスベゴニアの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Begonia Rex Cultorum Group (交配品種群。基本種 Begonia rex Putz.)
別名(シノニム): Begonia ×rex-cultorum
典拠データベース: GBIF · GBIF(Begonia rex)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。品種群としての掲載のため種苗法の登録対象そのものではないが、ベゴニア属には登録品種が多い。品種名の付いた株は登録品種の可能性があるので、購入時・増殖前に農林水産省の品種登録データベースで確認し、登録品種であれば許諾なく増殖して販売・譲渡することはできない。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧 / 農林水産省 品種登録データベース
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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