
出典: Wikimedia Commons
サンスベリア・ムーンシャイン
初心者向けDracaena trifasciata 'Moonshine'
剣形の葉が全体に銀白色〜銀灰色を帯びるサンスベリア。横縞模様が目立たず、葉の縁に細い濃緑の縁取りが入るのが見分けどころで、黄色い縁取りの品種と区別できる。
概要
サンスベリア・ムーンシャインは、キジカクシ科(クサスギカズラ科)の多年草、ドラセナ・トリファスキアタ(Dracaena trifasciata、旧学名 Sansevieria trifasciata)の品種。基本種は中央アフリカ原産で、近年の分類ではサンスベリア属がドラセナ属に統合されたため、学名はドラセナ属で表記される。NC State Extension の品種一覧では、'Moonshine'は「銀灰色の葉に淡い緑のまだら模様が入り、縁に細い濃緑の縁取りがある」と説明されている。基本種や'Laurentii'(ローレンティー)が濃緑の地に横縞模様と黄色の縁取りを持つのに対し、ムーンシャインは葉全体が銀色がかり、縁取りは黄色でなく濃い緑になる点で区別できる。似た銀葉の品種に'Silver Queen'(銀緑の葉に淡い緑の横縞)や'Metallica'があり、横縞の目立ち方で見分ける。作出者や導入の経緯を示した資料は見当たらない。管理は基本種と同じで、乾燥に強く、過湿による根腐れが最大の失敗要因。耐陰性があるが、暗い場所が続くと葉色が緑っぽくなりやすい。国内では銀葉のサンスベリアとして一般の園芸店・通販でも流通量が多い。
基本情報
原産地
園芸品種(基本種は中央アフリカ原産)
寿命
多年草
サイズ
品種個別のサイズを示した資料は少ない
適温
15〜30℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期にごく控えめに。多くは必要としない
栽培ポイント
日当たり・置き場所
1日2〜6時間ほど日が当たる程度の明るさが目安。耐陰性は高いが、暗い場所が続くと銀色が薄れやすい。
水やり
春〜秋は鉢土が乾いてから与える。冬は1〜2か月に1回程度まで控える。与えすぎは根腐れの原因になる。
温度・冬越し
乾燥した空気や10℃前後の涼しさには耐えるが、寒さに当てると傷む。冬は室内の明るい場所で乾かし気味に管理する。
用土・植え替え
水はけのよい用土が必須。株分けで増やせるので、鉢いっぱいに増えたら植え替えを兼ねて株分けする。
増やし方
株分けで増やすのが確実。根茎から出た子株を、親株と同じ葉色のまま増やせる。
病害虫・注意点
コナカイガラムシ・ハダニに注意。サポニンを含み、犬・猫が食べると吐き気・嘔吐・下痢を起こすことがある。ペットの手の届かない場所に置く。
サンスベリア・ムーンシャインのよくある質問
Qサンスベリア・ムーンシャインの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qサンスベリア・ムーンシャインの水やり・肥料は?
サンスベリア・ムーンシャインの水やり・肥料は「生育期にごく控えめに。多くは必要としない」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qサンスベリア・ムーンシャインの値段の相場は?
サンスベリア・ムーンシャインの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。農林水産省の品種登録データベースでは'ムーンシャイン'(Moonshine)の名での出願・登録は見つからなかった。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧 / 農林水産省 品種登録データベース
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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