
出典: Wikimedia Commons
カトレア・パーシバリアナ
中級者向けCattleya percivaliana
ベネズエラとコロンビアの高地の岩場に育つ大輪の原種カトレア。単葉性で、紫紅色の唇弁が濃く色づき、英語ではクリスマス・カトレアとも呼ばれます。花色の変化が多い種です。
概要
カトレア・パーシバリアナ(Cattleya percivaliana)はラン科カトレア属の着生ランで、かつてはカトレア・ラビアタの変種として記載されていました。ベネズエラとコロンビアの標高1300〜2000mに分布し、川沿いの日当たりのよい場所で主に岩の上に、ときに樹上に着生します。偽球茎はこん棒状でやや扁平になり、先端に硬い葉を1枚つける単葉性のカトレアです。花は最大径12.5cmほどで、1本の花茎に2〜4輪をつけ、少し独特の香りがあります。英語ではカトレア・トリアナエなどと同じく「クリスマス・オーキッド」と呼ばれることがあります。花色には変化が多く、白花のアルバ、花弁が白く唇弁が色づくセミアルバ、黄色みの強い型などが区別され、GBIF にも var. alba や var. bicolor などの名がシノニムとして残っています。国内では入賞歴のある個体名つきの株が洋ラン専門店で販売されており、同じ種名でも個体ごとに花の色や形が違う点に注意して選びます。明るい光を好み、生育期にしっかり水を与え、花後や冬は控えめにして管理します。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
カトレア・パーシバリアナの大きさ
カトレア・パーシバリアナの成体サイズは花径は最大12.5cm、花茎は長さ25cmまでです。
基本情報
原産地
ベネズエラ・コロンビア(標高1300〜2000m、川沿いの岩場など)
寿命
多年生で、株分けしながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
サイズ
花径は最大12.5cm、花茎は長さ25cmまで
適温
15〜30℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液体肥料
栽培ポイント
日当たり・置き場所
自生地では日当たりのよい岩場に育つため、明るい光を好みます。真夏の直射日光だけ遮光します。
水やり
生育期は植え込み材が乾いてからたっぷり与え、花後から冬は控えめにします。
温度・冬越し
高地原産で涼しめの環境を好みます。冬は室内に取り込み、寒さに当てないようにします。
用土・植え替え
バークや水苔で、根が詰まり気味になる程度の鉢に植え、新芽が動き出す時期に植え替えます。
肥料
生育期に薄めた液体肥料を与え、冬は止めます。
カトレア・パーシバリアナのよくある質問
Qカトレア・パーシバリアナの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qカトレア・パーシバリアナはどのくらいの大きさになる?
カトレア・パーシバリアナの成体サイズは花径は最大12.5cm、花茎は長さ25cmまでです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qカトレア・パーシバリアナの水やり・肥料は?
カトレア・パーシバリアナの水やり・肥料は「生育期に薄めの液体肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qカトレア・パーシバリアナの値段の相場は?
カトレア・パーシバリアナの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Cattleya percivaliana (Rchb.f.) O'Brien
別名(シノニム): Cattleya labiata var. percivaliana Rchb.f., Cattleya percivaliana f. alba (R.Warner & B.S.Williams) M.Wolff & O.Gruss, Cattleya percivaliana f. bicolor (Rolfe) M.Wolff & O.Gruss, Cattleya percivaliana var. alba R.Warner & B.S.Williams, Cattleya percivaliana var. bicolor Rolfe, Cattleya percivaliana var. grandiflora Cogn. & A.Gooss.
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科は科全体がワシントン条約(CITES)附属書 II に掲載されています(Species+ で確認)。国際取引には輸出許可などの手続きが必要ですが、国内での売買・譲渡に登録は要りません。
出典: Species+(CITES) / 環境省: 国内希少野生動植物種一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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