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レリア・アンセプス (Laelia anceps)

出典: Wikimedia Commons

レリア・アンセプス

初心者向け

Laelia anceps

長さ60cmを超える花茎の先に、淡い藤色の花弁と濃い紅紫の唇弁をもつ大輪を数輪咲かせるメキシコ原産のレリア。乾燥や寒さに強く、クリスマスの頃に咲く丈夫な原種です。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
多年生で、株分けしながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
サイズ
花茎60〜120cm、花径6〜12.5cm
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液体肥料

概要

レリア・アンセプス(Laelia anceps)はラン科レリア属の着生ランで、種小名は「両刃の」を意味し、両縁が稜になった扁平な偽球茎の形を表します。メキシコから中米(グアテマラ・ホンジュラス)に分布し、標高500〜1500mのナラ林やマツ・ナラ林、コーヒー農園や牧草地の木の上などで、しばしば直射日光の当たる場所に着生します。卵形で平たい偽球茎の先に、厚い革質の葉を1枚(まれに2枚)つけます。秋から冬、とくにクリスマスの頃に、長さ60〜120cmの長い花茎を伸ばし、先端に径6〜12.5cmの花を2〜6輪咲かせます。花は淡い藤色で、唇弁は濃い紅紫色、喉の部分に黄色と赤の筋が入り、バニラに似た香りがあって花持ちもよい種です。メキシコ東部の基本亜種(ssp. anceps)と、西部のダウソニー(ssp. dawsonii)に分けられ、白花のアルバなどの選別株もあります。冬の開花後は乾かし気味に休ませるのが要点です。国内では洋ラン専門店で選別株が流通しています。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

レリア・アンセプスの大きさ

レリア・アンセプスの成体サイズは花茎60〜120cm、花径6〜12.5cmです。

レリア・アンセプスの適温(温度・湿度)

乾燥に強く丈夫で、自生地の記録では0℃前後まで屋外で耐えるとされます。

基本情報

原産地

メキシコ〜グアテマラ・ホンジュラス(標高500〜1500m)

寿命

多年生で、株分けしながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)

サイズ

花茎60〜120cm、花径6〜12.5cm

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

生育期に薄めの液体肥料

栽培ポイント

日当たり・置き場所

自生地では直射日光の当たる場所にも生えるため、強い光を好みます。真夏だけ軽く遮光します。

水やり

乾燥に強いので、植え込み材がよく乾いてから与えます。冬の開花後は控えめにします。

温度・冬越し

寒さに比較的強く、0℃前後まで屋外で耐えるとされます。霜や凍結には当てないようにします。

用土・植え替え

バークなど水はけのよい植え込み材で鉢植えにするか、板付けにします。植え替えは新芽が動き出す春に行います。

休眠期の管理

開花後の冬は乾かし気味に休ませると、翌シーズンの生育と開花がよくなります。

ランレリア原種冬咲き耐寒性

レリア・アンセプスのよくある質問

Qレリア・アンセプスの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qレリア・アンセプスはどのくらいの大きさになる?
A

レリア・アンセプスの成体サイズは花茎60〜120cm、花径6〜12.5cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qレリア・アンセプスの水やり・肥料は?
A

レリア・アンセプスの水やり・肥料は「生育期に薄めの液体肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qレリア・アンセプスの値段の相場は?
A

レリア・アンセプスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Laelia anceps Lindl.

別名(シノニム): Amalia anceps (Lindl.) Heynh., Amalias anceps (Lindl.) Hoffmanns., Bletia anceps (Lindl.) Rchb.f., Cattleya anceps (Lindl.) Beer, Laelia anceps f. chilapensis SotoArenas, Laelia anceps subsp. schroederae (Sander) Rolfe

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ラン科は科全体がワシントン条約(CITES)附属書 II に掲載されています(Species+ で確認)。国際取引には輸出許可などの手続きが必要ですが、国内での売買・譲渡に登録は要りません。

出典: Species+(CITES) / 環境省: 国内希少野生動植物種一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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