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アングレカム・レオニス (Angraecum leonis)

出典: Wikimedia Commons

アングレカム・レオニス

中級者向け

Angraecum leonis

マダガスカルとコモロ諸島に自生する着生ラン。左右に平たい多肉質の葉を扇のように重ねる姿が目印で、長い距をもつ白いロウ質の花を咲かせ、夜になるとジャスミンに似た香りを放ちます。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
多年生で、株を更新しながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
サイズ
葉の長さ5〜25cm、花径約6cm、距7〜9cm
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液体肥料

概要

アングレカム・レオニス(Angraecum leonis)はラン科アングレカム属の着生ランで、販売名の「Angcm. leonis」も同じ種を指します。マダガスカルとコモロ諸島に分布し、はっきりした乾季のある森林の標高200〜1500mほどで樹幹や岩の上に着生します。茎はごく短く、左右から押しつぶしたように平たい、厚く硬い鎌形の葉を数枚、扇状に重ねます。この葉姿は同属のほかの種と見分けるよい目印です。花は径6cmほどのロウ質で、咲き始めは薄緑を帯び、のちに白くなります。唇弁の付け根からは長さ7〜9cmの距が伸び、短い花茎に1〜数輪をつけます。香りは夜に強くなり、夜行性のスズメガに花粉を運ばせる花の性質を示しています。コモロ諸島産の株はマダガスカル産より大きく育つ型として知られます。栽培では直射日光を避けた明るい場所で、生育期はたっぷり水を与え、冬はやや乾かし気味にします。鉢植えのほか、コルクや木製バスケットでも育てられます。国内では洋ラン専門店が花のない開花サイズの株を扱っており、原種アングレカムとしては比較的入手しやすい種です。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

アングレカム・レオニスの大きさ

アングレカム・レオニスの成体サイズは葉の長さ5〜25cm、花径約6cm、距7〜9cmです。

基本情報

原産地

マダガスカル・コモロ諸島(標高200〜1500mの森林)

寿命

多年生で、株を更新しながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)

サイズ

葉の長さ5〜25cm、花径約6cm、距7〜9cm

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

生育期に薄めの液体肥料

栽培ポイント

日当たり・置き場所

直射日光を避けた明るい半日陰で育てます。暗すぎると花付きが悪くなります。

水やり

春〜夏の生育期は植え込み材が乾きかけたらたっぷり与え、冬は水を控えて乾かし気味にします。

温度・冬越し

中温性で、自生地は暑い低地から涼しい山地まで幅があります。冬は室内の暖かい場所で管理します。

用土・植え替え

バークでの鉢植えのほか、コルク付けや木製バスケットでも育ちます。植え替えは生育が始まる春に行います。

肥料

生育期に薄めた液体肥料を定期的に与え、冬は止めます。

ランアングレカム原種夜香性マダガスカル

アングレカム・レオニスのよくある質問

Qアングレカム・レオニスの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qアングレカム・レオニスはどのくらいの大きさになる?
A

アングレカム・レオニスの成体サイズは葉の長さ5〜25cm、花径約6cm、距7〜9cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qアングレカム・レオニスの水やり・肥料は?
A

アングレカム・レオニスの水やり・肥料は「生育期に薄めの液体肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qアングレカム・レオニスの値段の相場は?
A

アングレカム・レオニスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Angraecum leonis (Rchb.f.) André

別名(シノニム): Aeranthes leonii Rchb.f., Aeranthes leonis Rchb.f., Angraecum humblotii Rchb.f. ex Rolfe, Angraecum humboltii Rchb.f., Angraecum leonis (Rchb.f.) J.H.Veitch, Humblotiangraecum leonis (André) Szlach., Mytnik & Grochocka

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ラン科は科全体がワシントン条約(CITES)附属書 II に掲載されています(Species+ で確認)。国際取引には輸出許可などの手続きが必要ですが、国内での売買・譲渡に登録は要りません。

出典: Species+(CITES) / 環境省: 国内希少野生動植物種一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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