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バルボフィラム・メデューサエ (Bulbophyllum medusae)

出典: Wikimedia Commons

バルボフィラム・メデューサエ

中級者向け

Bulbophyllum medusae

糸のように長く伸びる萼片をもつ白〜淡黄色の小花が丸く集まり、髪を振り乱したような房になる奇花。名はギリシャ神話のメデューサに由来し、高温多湿を好む東南アジア原産の着生ランです。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
多年生で、根茎を伸ばしながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
サイズ
偽球茎約2cm、葉の長さ15〜20cm、花房の長さ約15cm
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液体肥料を定期的に

概要

バルボフィラム・メデューサエ(Bulbophyllum medusae)はラン科マメヅタラン属(バルボフィラム属)の着生ランで、かつてはキルホペタルム属(Cirrhopetalum)に置かれていました。タイ南部からマレー半島、スマトラ、ボルネオに分布し、高温多湿な低地〜丘陵の森林で、樹木の幹や太い枝に着生します。匍匐する根茎に高さ2cmほどの小さな偽球茎が間隔をあけて並び、それぞれに長さ15〜20cmほどの革質の葉を1枚つけます。偽球茎の基部から出た花茎の先に多数の小花が密集し、白〜淡黄色で基部に紫色の斑点がある側萼片が糸状に長く垂れ下がるため、花房全体が長さ15cmほどの房のように見えます。種小名は、髪が蛇の怪物メデューサにこの姿をなぞらえたものです。花の香りは不快なにおいと記されることが多い一方、ほとんど香らない株もあります。栽培は高温と適度な日陰、定期的な水やりと施肥、よい通風が要点で、バスケットや浅鉢で根茎を横に広げると育てやすくなります。国内では洋ラン専門店のほか、観葉植物やアクアリウム系の店でも見かけます。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

バルボフィラム・メデューサエの寿命

一つ一つの花の寿命は短めです。

バルボフィラム・メデューサエの大きさ

バルボフィラム・メデューサエの成体サイズは偽球茎約2cm、葉の長さ15〜20cm、花房の長さ約15cmです。

基本情報

原産地

タイ南部・マレー半島・スマトラ・ボルネオ(低地〜丘陵の森林)

寿命

多年生で、根茎を伸ばしながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)

サイズ

偽球茎約2cm、葉の長さ15〜20cm、花房の長さ約15cm

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

生育期に薄めの液体肥料を定期的に

栽培ポイント

日当たり・置き場所

適度な日陰を好みます。直射日光は避け、レースのカーテン越し程度の光で育てます。

水やり

乾燥に弱いので、生育期は植え込み材を乾かしきらないよう定期的に与えます。

温度・冬越し

高温性で寒さに弱い種です。冬は暖かい室内で管理します。

用土・植え替え

根茎が横に伸びるので、バスケットや浅鉢に水苔やバークで植えるか、板付けにします。

病害虫・注意点

蒸れると根茎が傷みやすいので風通しを確保します。花のにおいが気になる場合は開花中の置き場所を工夫します。

ランバルボフィラム原種奇花

バルボフィラム・メデューサエのよくある質問

Qバルボフィラム・メデューサエの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qバルボフィラム・メデューサエはどのくらいの大きさになる?
A

バルボフィラム・メデューサエの成体サイズは偽球茎約2cm、葉の長さ15〜20cm、花房の長さ約15cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qバルボフィラム・メデューサエの水やり・肥料は?
A

バルボフィラム・メデューサエの水やり・肥料は「生育期に薄めの液体肥料を定期的に」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qバルボフィラム・メデューサエの値段の相場は?
A

バルボフィラム・メデューサエの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Bulbophyllum medusae (Lindl.) Rchb.f.

別名(シノニム): Cirrhopetalum medusae Lindl., Cirrhopetalum medusae var. album Rolfe, Phyllorchis medusae (Lindl.) Kuntze, Phyllorkis medusae (Lindl.) Kuntze

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ラン科は科全体がワシントン条約(CITES)附属書 II に掲載されています(Species+ で確認)。国際取引には輸出許可などの手続きが必要ですが、国内での売買・譲渡に登録は要りません。

出典: Species+(CITES) / 環境省: 国内希少野生動植物種一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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