
出典: Wikimedia Commons
デンドロビウム・キンギアナム
初心者向けDendrobium kingianum
オーストラリア原産の丈夫な小型デンドロビウム。ピンクの花を穂状に咲かせ、芳香がある。
概要
デンドロビウム・キンギアナム(Dendrobium kingianum)はオーストラリア東部(クイーンズランド〜ニューサウスウェールズ)の岩場や樹木に着生する小型のランです。「ピンクロックオーキッド」の英名でも知られ、岩場の厳しい環境にも適応する非常に丈夫な種です。草丈15〜30cmで細い偽球茎に革質葉をつけます。花は淡ピンク〜濃ピンク・紫・白と品種により異なり、直径1〜2cm程度の小輪花を花茎に5〜15輪咲かせます。甘い芳香を持ちます。花期は主に春(8〜10月、南半球基準)、日本では冬〜春(1〜3月)です。明るい場所(直射日光可)を好み、バーク・軽石で水はけよく植え込み、秋に水を控えることで花芽が促されます。
デンドロビウム・キンギアナムの寿命
デンドロビウム・キンギアナムの寿命は10年以上です。
デンドロビウム・キンギアナムの大きさ
デンドロビウム・キンギアナムの成体サイズは15〜30cmです。
デンドロビウム・キンギアナムの適温(温度・湿度)
管理は5℃程度まで耐える耐寒性があり、日本での屋外越冬も可能な地域があります。
基本情報
原産地
オーストラリア東部(クイーンズランド〜ニューサウスウェールズ)
寿命
10年以上
サイズ
15〜30cm
適温
15〜30℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい場所を好み、直射日光にも当てられます。岩場に適応した種なので日当たりと風通しを確保します。
水やり
用土が乾いてから与えます。秋に水を控えることで花芽が促されるので、この時期は乾き気味にします。
温度・冬越し
5℃程度まで耐える耐寒性があり、地域によっては屋外での越冬も可能です。
用土・植え替え
バークと軽石で水はけよく植え込みます。非常に丈夫で、株が混み合ったら株分けを兼ねて植え替えます。
肥料
薄めた液肥を控えめに与えます。丈夫な種なので多肥は不要で、秋の水控え中は肥料も止めます。
デンドロビウム・キンギアナムのよくある質問
Qデンドロビウム・キンギアナムの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qデンドロビウム・キンギアナムの寿命はどれくらい?
デンドロビウム・キンギアナムの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qデンドロビウム・キンギアナムはどのくらいの大きさになる?
デンドロビウム・キンギアナムの成株のサイズは15〜30cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qデンドロビウム・キンギアナムの値段の相場は?
デンドロビウム・キンギアナムの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Dendrobium kingianum Bidwill ex Lindl.
別名(シノニム): Thelychiton kingianus, Tropilis kingiana, Callista kingiana, Dendrocoryne kingianum
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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