
出典: Wikimedia Commons
リカステ
中級者向け大きな三角形の花を咲かせる落葉性の蘭。ワックス状の質感と鮮やかな色合いが魅力。
概要
リカステ(Lycaste)はメキシコから南アメリカ北部にかけての熱帯・亜熱帯に約30種が分布するランです。アンデス山麓の湿潤な森林や雲霧林に着生・地生します。大型の卵形偽球茎に大きな薄い葉をつけ、草丈は20〜60cmになります。花は偽球茎の基部から直立する花茎に1輪ずつ咲かせ、1株から複数の花茎が出ることも多いです。花径は5〜15cmで三角形状に開いた3枚の大きな萼片が印象的で、白・黄・緑・ピンク・橙・複色など色彩は豊かです。シナモンに似た甘い芳香を持つ種もあります。管理は乾季(冬〜春)に落葉する落葉性のものが多く、休眠中は水を控えます。明るい半日陰に置き、生育期は十分な水分と施肥を行います。バーク・水苔混合土で植え込みます。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
リカステの寿命
リカステの寿命は10年以上です。
リカステの大きさ
リカステの成体サイズは20〜40cmです。
リカステの適温(温度・湿度)
リカステの適温は12〜25℃です。
温度は15〜25℃を好み、夏の高温多湿に弱い品種もあります。
基本情報
原産地
メキシコ〜南アメリカ北部(アンデス山麓の湿潤林)
寿命
10年以上
サイズ
20〜40cm
適温
12〜25℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい半日陰に置きます。夏の高温多湿に弱い品種もあるので、風通しのよい涼しい場所を選びます。
水やり
生育期は十分に水を与えます。乾季にあたる冬〜春に落葉して休眠している間は水を控えます。
温度・冬越し
適温は12〜25℃です。夏の高温多湿に弱い品種があるため、暑さ対策を優先して管理します。
用土・植え替え
バークと水苔を混ぜた用土で植え込みます。大型の偽球茎が育つので、根が伸びる余裕のある鉢を選びます。
肥料
生育期に施肥を行います。落葉して休眠に入ったら肥料は止め、新芽が動き出してから再開します。
休眠期の管理
落葉性のものが多く、乾季の冬〜春に葉を落として休眠します。その間は水を控えて偽球茎を休ませます。
リカステのよくある質問
Qリカステの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qリカステの適正温度は?
リカステの適正温度は12〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qリカステの寿命はどれくらい?
リカステの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qリカステはどのくらいの大きさになる?
リカステの成体サイズは20〜40cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qリカステの値段の相場は?
リカステの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Lindl.
別名(シノニム): Deppia, Selbyana, × Lycobyana
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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