
出典: Wikimedia Commons
ミルトニオプシス
中級者向けパンジーに似た大きな花を咲かせることからパンジーオーキッドと呼ばれる。涼しい環境を好む。
概要
ミルトニオプシス(Miltoniopsis)はコスタリカ・パナマ・ベネズエラ・コロンビア・エクアドル・ペルーのアンデス山脈標高1,000〜2,000mの高地雲霧林に自生する5種からなるランです。「パンジーオーキッド」の英名のとおり、パンジーに似た大きく平開きした花弁が特徴です。花径は6〜12cmで白・ピンク・赤・紫・複色など豊富な色彩を持ち、中心部に「ウォーターマーク」と呼ばれる独特の模様が入ります。バラに似た甘い香りを放ちます。花期は主に春〜初夏(3〜6月)で、1花茎に3〜5輪咲かせます。水苔・細かいバークで植え込み、過湿に注意しながら乾かしすぎないよう管理します。夏の温度管理が日本での栽培の最大の課題です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミルトニオプシスの寿命
ミルトニオプシスの寿命は10年以上です。
ミルトニオプシスの大きさ
ミルトニオプシスの成体サイズは20〜35cmです。
ミルトニオプシスの適温(温度・湿度)
ミルトニオプシスの適温は15〜25℃です。
管理の最大のポイントは温度で、高地性のため夏の高温に弱く18〜23℃の涼しい環境が必要です。明るい半日陰に置き、常に高湿度(60〜80%)を保ちます。
基本情報
原産地
コスタリカ、パナマ、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー
寿命
10年以上
サイズ
20〜35cm
適温
15〜25℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい半日陰に置きます。高地性なので、夏は涼しく風通しのよい場所を選びます。
水やり
乾かしすぎないよう水やりしつつ、過湿にならないよう注意します。常に高湿度(60〜80%)を保ちます。
温度・冬越し
適温は15〜25℃です。夏の高温に弱く、涼しい環境を用意できるかが日本での栽培の最大の課題です。
用土・植え替え
水苔や細かいバークで植え込みます。過湿にならないよう、水はけと保水の両方を意識した植え込みにします。
病害虫・注意点
夏の暑さで弱りやすいので温度管理を最優先にします。過湿による根傷みにも注意します。
ミルトニオプシスのよくある質問
Qミルトニオプシスの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qミルトニオプシスの適正温度は?
ミルトニオプシスの適正温度は15〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qミルトニオプシスの寿命はどれくらい?
ミルトニオプシスの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qミルトニオプシスはどのくらいの大きさになる?
ミルトニオプシスの成体サイズは20〜35cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qミルトニオプシスの値段の相場は?
ミルトニオプシスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月18日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): God.-Leb.
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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