
出典: Wikimedia Commons
ガンゼキラン
中級者向け大型の地生蘭。茶色と白のコントラストが美しい花を穂状に咲かせる。修道女の蘭の別名。
概要
ファイウス・タンカービレアエ(Phaius tankervilleae)は中国南部・台湾・東南アジア・ニューギニア・オーストラリア北部・太平洋諸島に分布する大型地生ランです。「修道女のラン(Nun's Orchid)」の英名を持ちます。草丈は60〜120cmと大型で、偽球茎から大きな葉をつけます。花は直径6〜10cmで花茎に10〜30輪を咲かせ、外側は褐色〜赤褐色、内側は白〜クリーム色の対照的な色合いが特徴です。リップは複雑な模様を持ちます。花期は主に春(3〜5月)です。腐植質に富む大型の鉢または地植えが可能で、水はけのよい用土に十分な水と施肥を行います。大型の草姿と豪華な花穂から存在感があります。
ガンゼキランの寿命
ガンゼキランの寿命は10年以上です。
ガンゼキランの大きさ
ガンゼキランの成体サイズは60〜120cmです。
ガンゼキランの適温(温度・湿度)
ガンゼキランの適温は15〜30℃です。
管理は半日陰〜明るい日陰を好み、温度は15〜30℃が適します。
基本情報
原産地
中国南部・台湾・東南アジア・ニューギニア・オーストラリア北部・太平洋諸島
寿命
10年以上
サイズ
60〜120cm
適温
15〜30℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
半日陰〜明るい日陰を好みます。草丈60〜120cmの大型種なので、広いスペースを確保して置きます。
水やり
十分な水を与えます。大きな葉から水分が失われやすいので、用土を乾かし切らないようにします。
温度・冬越し
適温は15〜30℃です。この範囲を下回らないよう、寒い時期は室内などの暖かい場所に移します。
用土・植え替え
腐植質に富む水はけのよい用土で、大型の鉢または地植えにします。株が大きくなるので鉢は深めを選びます。
肥料
十分な施肥を行います。大型の草姿と豪華な花穂を支えるため、肥料切れさせないようにします。
ガンゼキランのよくある質問
Qガンゼキランの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qガンゼキランの適正温度は?
ガンゼキランの適正温度は15〜30℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qガンゼキランの寿命はどれくらい?
ガンゼキランの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qガンゼキランはどのくらいの大きさになる?
ガンゼキランの成体サイズは60〜120cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qガンゼキランの値段の相場は?
ガンゼキランの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): (Banks) M.W.Chase, Christenh. & Schuit.
別名(シノニム): Bletia tankervilleae, Phaius tankervilleae, Limodorum tankervilleae, Phaius incarvillei, Limodorum incarvillei
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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