
出典: Wikimedia Commons
エビネ
中級者向けCalanthe discolor
日本の山野に自生する地生蘭。春に優雅な花穂を立ち上げ、和の趣がある。地植えも可能。
概要
エビネ(Calanthe)はアジア・オーストラリア・アフリカ・マダガスカルに約220種が分布する地生ランの大属です。日本では里山の林床に自生するジエビネ(C. discolor)が代表種で、「エビネ(海老根)」の和名は偽球茎が海老の体節に似ることに由来します。落葉性と常緑性があり、偽球茎に大型の波打つ葉をつけます。花は直立する花茎に多数を段状に咲かせ、白・ピンク・紫・黄・褐・複色と色彩は豊富です。花期は春(4〜5月)で長期間楽しめます。管理は明るい日陰(木漏れ日程度)を好み、直射日光は葉焼けの原因になります。腐植質に富む水はけのよい用土で植え込み、乾燥を避けながら過湿にも注意します。日本原産のエビネ類は山野草としても広く愛好されています。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
エビネの寿命
エビネの寿命は10年以上です。
エビネの大きさ
エビネの成体サイズは20〜40cmです。
エビネの適温(温度・湿度)
エビネの適温は15〜28℃です。
温度は15〜28℃が適し、日本の地生ランは耐寒性があります。
基本情報
原産地
アジア・オーストラリア・アフリカ・マダガスカル(日本を含む)
寿命
10年以上
サイズ
20〜40cm
適温
15〜28℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
木漏れ日程度の明るい日陰を好みます。直射日光は葉焼けの原因になるので避けます。
水やり
乾燥を避けながら過湿にも注意します。用土の表面が乾いたら与え、鉢内に水が溜まらないようにします。
温度・冬越し
適温は15〜28℃です。日本の地生ランは耐寒性があり、屋外での冬越しが可能です。
用土・植え替え
腐植質に富む水はけのよい用土で植え込みます。庭への地植えも可能で、その場合も水はけのよい場所を選びます。
増やし方
偽球茎が連なって増えるので株分けで増やせます。植え替えの際に古い偽球茎を分けます。
エビネのよくある質問
Qエビネの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qエビネの適正温度は?
エビネの適正温度は15〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qエビネの寿命はどれくらい?
エビネの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qエビネはどのくらいの大きさになる?
エビネの成株のサイズは20〜40cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qエビネの値段の相場は?
エビネの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
栽培スペック
- 耐寒性(RHS)
- H4
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Calanthe discolor Lindl.
別名(シノニム): Calanthe striata var. discolor, Alismorkis discolor
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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