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エケベリア・ティッピー

初心者向け

Echeveria 'Tippy'

三角形の葉の先に、赤い小さな爪(ワンポイント)が入る小型のエケベリア。「爪の長い静夜」とたとえられる姿で、寄せ植えにも使いやすい人気品種。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
5〜35℃
寿命
多年生
サイズ
小型のロゼット
湿度
30〜50%
水やり・肥料
控えめでよい

概要

ティッピーは、その名のとおり葉先(ティップ)に入る赤いワンポイントが愛らしい小型のエケベリアです。三角形の葉がロゼット状に重なり、葉先の小さな赤い爪がアクセントになります。国内の多肉植物図鑑では、静夜(E. derenbergii)とアガボイデス(E. agavoides)の交配種といわれるとしつつ、諸説があるとしています。作出地や交配親については資料によって記述が異なり、確定していません。三角形の葉と控えめな赤いワンポイントは静夜の血統らしい特徴で、「爪の長い静夜」とたとえられます。静夜そのものより葉が長めで、先端の爪がはっきりしている点で見分けます。まぎらわしい話として、現在「桃太郎」の名で知られる E. 'Beatrice' は当初 'Tippy' と命名されており、区別のために改名されたと紹介されています。両者は姿で見分けやすく、現在は混同されることは少ないとされますが、古い資料やラベルを見るときは注意が必要です。国内の図鑑では春秋型に分類され、一般的なエケベリアと同じく春と秋に生長し、高温多湿の夏と寒風にさらされる冬を苦手とします。小ぶりで色のアクセントになるため寄せ植えの素材としても流通し、国内の多肉植物専門店や園芸店で扱われている品種です。

基本情報

原産地

園芸交配種(作出地・交配親には諸説ある)

寿命

多年生

サイズ

小型のロゼット

適温

5〜35℃

湿度

30〜50%

水やり・肥料

控えめでよい

栽培ポイント

日当たり・置き場所

春と秋は風通しのよい戸外の日なた、夏は雨の当たらない風通しのよい明るい日陰、冬は霜の当たらない戸外の日なたか室内の日当たりに置く。

水やり

春秋型。鉢土が完全に乾いたら、葉に水がかからないように与える。春と秋はたっぷり、高温多湿の夏は控え、休眠する冬は鉢土の上から3分の1が湿る程度にする。

温度・冬越し

冬は霜と凍結を避け、日当たりのよい場所で管理する。赤い爪の色は日照が十分なほど鮮やかになる。

用土・植え替え

水はけのよい用土を使い、春か秋に植え替えて用土を入れ替える。

増やし方

葉挿しや、株元に出る子株を外して殖やす。

病害虫・注意点

桃太郎(E. 'Beatrice')はかつて 'Tippy' と呼ばれていたため、古いラベルでは混同に注意する。登録品種ではない。

エケベリア交配種小型寄せ植え

エケベリア・ティッピーのよくある質問

Qエケベリア・ティッピーの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qエケベリア・ティッピーの水やり・肥料は?
A

エケベリア・ティッピーの水やり・肥料は「控えめでよい」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qエケベリア・ティッピーの値段の相場は?
A

エケベリア・ティッピーの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Echeveria 'Tippy' DC.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

ワシントン条約(CITES)の附属書には掲載されていません。外来生物法の規制対象でもありません。 種苗法の登録品種ではありません(品種登録データベースで該当なし)。

出典: Species+(CITES)Echeveria の照会:掲載なし / 環境省 特定外来生物等一覧 / 農林水産省 品種登録データベース(該当なし)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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