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植物販売と景品表示法|「レア」「最高級」などの表示で気をつけること

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植物を魅力的に見せて売りたいのは当然ですが、その表現には景品表示法(景表法)というルールがあります。実際より著しく良く見せかける表示は、景品表示法で禁止されています。これは通販を含むあらゆる販売形態に適用されるため、植物のネット販売も対象です。この記事では、景品表示法で気をつけるべき表示のポイントを整理します。

景品表示法とは

景品表示法は、消費者が商品を正しく選べるように、不当な表示や過大な景品を規制する法律です。消費者庁が所管しています。植物販売で特に関わるのが、次の2つの「不当表示」の禁止です。

  • 優良誤認表示:商品の品質・内容についての不当表示
  • 有利誤認表示:価格・取引条件についての不当表示

いずれも、消費者を誤認させて不当に引きつける表示を禁じるものです。

優良誤認表示に注意

優良誤認表示とは、消費者庁によれば、商品の品質・規格その他の内容について、実際のものより著しく優良であると示す表示などです。植物販売でありがちな例で考えてみましょう。

  • 普通の実生株を「希少な選抜個体」と偽って表示する
  • 一般品種を、根拠なく「登録品種」「特別な品種」として表示する
  • 状態のよくない株を、実物と著しく異なる「極上」「最高級」と表示する

「レア」「最高級」「厳選」といった言葉自体が禁止されるわけではありませんが、実際の内容が伴わないのに著しく優良だと誤認させると問題になります。事実にもとづかない誇張は避けましょう。

有利誤認表示に注意

有利誤認表示とは、価格その他の取引条件について、実際より著しく有利だと消費者に誤認させる表示です。

  • 実際にはない「通常価格」を持ち出して、大幅値引きに見せかける
  • 根拠なく「業界最安値」「他店より安い」と表示する
  • 送料や手数料の条件を、実際より有利に見せかける

価格や「お得さ」の表現も、事実にもとづかないと有利誤認表示になり得ます。

正確な表示が信頼を生む

景品表示法を守ることは、単に違反を避けるだけでなく、売り手としての信頼にもつながります。誇張して売った株は、届いたときに「説明と違う」とトラブルになり、評価やリピートを損ないます。

  • 事実にもとづいて、正確に表示する
  • 良い点も気になる点も正直に伝える
  • 根拠のない最上級表現・比較表現を避ける

正確な表示は、法令面でも信頼面でもプラスに働きます。表示の書き方は「売れる植物の商品説明文の書き方」も参考にしてください。

魅力的に見せることと、事実を偽ることは違います。事実にもとづいた正確な表示を心がけることで、景品表示法を守りつつ、信頼される売り手を目指しましょう。詳細は消費者庁の情報でご確認ください。

参考・一次ソース

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