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長寿梅

初心者向け

Chaenomeles japonica 'Chojubai'

日本に自生するクサボケの矮性の園芸品種で、名前に「梅」と付くがウメではなくボケの仲間。四季咲き性で春と秋を中心に朱赤色などの一重の花を咲かせ、小品・ミニ盆栽の花ものとして人気が高い。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
品種としての寿命の資料は少ない
サイズ
小型で地植えでも大きくなりにくい(盆栽はミニ〜小品)
水やり・肥料
肥料(4〜10月、真夏を除く)

概要

長寿梅(チョウジュバイ)は、バラ科ボケ属のクサボケ(Chaenomeles japonica)の矮性の園芸品種で、盆栽に仕立てられて広く親しまれています。変種とする扱いもあります。名前に「梅」とありますが、花の形がウメに似ることからの命名で、サクラ属のウメとは別の植物です。また木瓜(ボケ、C. speciosa)とも種が異なり、長寿梅のほうが全体に小型で、地植えでも大きくなりにくい性質です。最大の特徴は四季咲き性で、条件が整えば一年を通じて花を咲かせ、特に春と秋に花数が多くなります。花は五弁の一重で、朱色のものが主流ですが、赤や白の株も長寿梅の名で出回ります。葉はへら状で縁のギザギザが目立ち、半落葉性のため年に数回、葉が黄色くなって落ちることがありますが、すぐに新芽が出ます。花後は放っておくと実がなり、直径3〜4cmの香りのよい実が付きますが、樹に大きな負担がかかるので花がらを摘むのが基本です。葉や花の大きさには個体差があり、盆栽向きとされるのは枝葉の細かい株です。枝にはトゲがあります。挿し木苗からミニ盆栽の完成品まで、盆栽店や園芸店で最も多く流通する花ものの一つです。

基本情報

原産地

日本(クサボケは本州関東以西・四国・九州に自生。長寿梅はその矮性園芸品種)

寿命

品種としての寿命の資料は少ない

サイズ

小型で地植えでも大きくなりにくい(盆栽はミニ〜小品)

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(4〜10月、真夏を除く)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日当たりを好み、日照が少ないと花が付きにくい。夏は西日を避けた明るい半日陰に

水やり

水切れに弱く、乾くと葉を落とす。春秋は1日1〜2回、真夏は2〜3回、冬は2日に1回が目安

温度・冬越し

暑さ寒さに強い(クサボケはUSDAゾーン5〜9)。冬は屋外で寒さに当て、氷点下では寒風と霜を避ける

用土・植え替え

水はけのよい用土で、1〜2年ごとに植え替える。適期は9〜10月

肥料

真夏を除く4〜10月に月1回の置き肥。徒長枝がよく伸びるので、手入れが追いつかなければ控えめに

剪定・整姿

伸びた枝は2〜3芽残して切り詰める。長い枝には花芽が付かないので、伸ばしては切るを繰り返す。咲き終わった花は実になる前に摘む

病害虫・注意点

年中芽吹くのでアブラムシが付きやすい。風通しが悪いとハダニも出る。枝のトゲに注意

初心者向け花もの四季咲きミニ盆栽

長寿梅のよくある質問

Q長寿梅の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q長寿梅の水やり・肥料は?
A

長寿梅の水やり・肥料は「肥料(4〜10月、真夏を除く)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q長寿梅の値段の相場は?
A

長寿梅の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Chaenomeles japonica 'Chojubai' (Thunb.) Lindl. ex Spach

別名(シノニム): Aronia japonica (Thunb.) K.Koch, Chaenomeles alpina (Maxim.) Koehne, Chaenomeles japonica var. alpina Maxim.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。種苗法の登録品種ではありません(品種登録データベースに「長寿梅」の登録なし、2026年9月確認)。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索) / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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