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金采

初心者向け

Rhododendron indicum 'Kinsai'

花弁が細い帯状に裂けた「采咲き」の紅花を咲かせる、系統不明の皐月の古花。細い小葉と秋の紅葉も見どころ。まれに普通の5弁花が混じり、その枝は花の時期に見極めて切る。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
品種としての寿命の資料は少ない
サイズ
サツキは高さ0.5〜1mほどの常緑低木。盆栽では鉢に合わせて仕立てる
水やり・肥料
肥料(4月、花後の6月、9〜10月)

概要

金采(キンサイ)は皐月(サツキ)の園芸品種で、系統のわからない古花の一つです。皐月は日本固有種のサツキ(Rhododendron indicum)とその近縁種・園芸品種の総称で、2000を超える品種が作られてきました。日本皐月協会の品種解説では、花色は紅色の無地、花形は花弁が5〜12、13枚の細い帯状に分かれる「采咲き」で、花の大きさは小輪(中輪とする解説もあります)、葉は細い小葉で秋の紅葉が美しく、花期は中頃咲きとされています。見分けの要点はこの采咲きの紅花で、普通咲きの皐月とは花の形がまったく違います。ただし、まれに正常な5弁花が咲くことがあり、愛好家の間では「ラッパ」と呼んで嫌われます。この正常花だけのものは日本皐月協会で「金の華」、鹿沼さつき会で「金華」と呼ばれ、ほかにも極小葉の「小金采」、腰蓑咲きの「二三枝」など、金采から分かれた別名の品種があります。同じ名札でも正常花の枝が混じる株があるので、花の時期に確かめて選ぶと確実です。強健で初心者向けの定番品種とされ、盆栽店で苗から仕立て品まで扱われています。

金采の大きさ

金采の成体サイズはサツキは高さ0.5〜1mほどの常緑低木。盆栽では鉢に合わせて仕立てるです。

基本情報

原産地

日本(皐月の古花。系統は不明)

寿命

品種としての寿命の資料は少ない

サイズ

サツキは高さ0.5〜1mほどの常緑低木。盆栽では鉢に合わせて仕立てる

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(4月、花後の6月、9〜10月)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日照を好むが、夏の日差しは葉焼けと根傷みの原因。若木はよく日に当て、樹形維持の段階では半日陰に。風通しを確保する

水やり

水を好むが根が細く過湿に弱い。春は1日1〜2回、夏は2〜3回、冬は2〜3日に1回を目安に。高温の日中の水やりは避ける

温度・冬越し

耐寒性はあるが冬の寒風は苦手。鉢土が凍らないよう軒下などで保護する

用土・植え替え

鹿沼土主体の酸性で粗めの用土。植え替えは花後すぐ(6月)か秋(9月下旬〜10月上旬)

肥料

新芽が固まる4月ごろ、花後の6月、9〜10月に月1回の固形肥料。肥料不足は枝枯れの原因

剪定・整姿

花芽は7〜8月中旬にできるので、芽摘み・剪定は花後6月中(関東以西は7月初旬まで)に済ませる。針金は4月と9〜10月

病害虫・注意点

病害虫が多い樹種で、グンバイムシ・ハダニ・アブラムシ・スリップスに注意。普通咲きの花(ラッパ)が出たら印をつけ、その枝を元から切り取る

花もの皐月古花采咲き

金采のよくある質問

Q金采の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q金采はどのくらいの大きさになる?
A

金采の成体サイズはサツキは高さ0.5〜1mほどの常緑低木。盆栽では鉢に合わせて仕立てるです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q金采の水やり・肥料は?
A

金采の水やり・肥料は「肥料(4月、花後の6月、9〜10月)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q金采の値段の相場は?
A

金采の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Rhododendron indicum 'Kinsai' (L.) Sweet

別名(シノニム): Azalea burgeri Miq., Azalea calycina Lem., Azalea crispiflora Hook.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。種苗法の登録品種ではありません(品種登録データベースに「金采」の登録なし、2026年9月確認)。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索) / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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