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キフォステンマ・ウター・マクロプス (Cyphostemma uter var. macropus)

AI生成イメージ

キフォステンマ・ウター・マクロプス

上級者向け

Cyphostemma uter var. macropus

白〜橙色の樹皮が紙のようにはがれる球形の塊茎から、太く短い多肉質の枝を低く広げるブドウ科の塊根植物。典型的なウターより小型で締まった姿のものがこの名で流通します。

栽培難易度
上級者向け
適正温度
10〜35℃
寿命
長寿命の多年生植物(寿命の資料は少ない)
サイズ
古株で高さ60cm以上。地中の根元は径35〜60cm
水やり・肥料
生育期に控えめに

概要

キフォステンマ・ウター・マクロプスはブドウ科キフォステンマ属の塊根植物の流通名です。「ウター変種マクロプス」は園芸上の呼び名で、植物学的にはアンゴラ南西部で記載されたキフォステンマ・マクロプス(C. macropus)にあたり、GBIF ではこれをキフォステンマ・クロリー(C. currorii)のシノニムとしています。アンゴラ・ナミベ近郊の標高100〜450mの暑く乾いた石の多い斜面に育ちます。短く締まった幹が地際で太い多肉質の枝に分かれ、古い株は高さ60cm以上の小さな木のような姿になります。塊茎は球形で、地中の円錐形の根元は径35〜60cmに達し、くすんだ白〜橙色の樹皮が紙状にはがれます。枝は高さ10〜30cm、径4〜8cm。葉は枝先に集まり、若いうちは毛があって縁が波打つ鋸歯状で、生育期の短い期間だけつきます。夏に淡黄緑色の小花を咲かせます。ナミビア北西部のウター(C. uter)は高さ1.5mほどまで枝分かれする大型種で、マクロプスは種子が小さく、より締まった多肉質の姿で区別されます。国内では通販・ネットオークションで「現地株」「現地球」として輸入株が多く出回っています。

キフォステンマ・ウター・マクロプスの大きさ

キフォステンマ・ウター・マクロプスの成体サイズは古株で高さ60cm以上。地中の根元は径35〜60cmです。

基本情報

原産地

アンゴラ南西部(ナミベ近郊の乾燥した斜面・標高100〜450m)

寿命

長寿命の多年生植物(寿命の資料は少ない)

サイズ

古株で高さ60cm以上。地中の根元は径35〜60cm

適温

10〜35℃

水やり・肥料

生育期に控えめに

栽培ポイント

日当たり・置き場所

夏に生育・開花する夏型です。生育期は直射日光がよく当たる場所で育てます。

水やり

腐りやすいので水やりは慎重に。葉が出ている生育期に、用土が乾いてから与えます。落葉中は水を控えます。

温度・冬越し

乾かして風通しよく保てば、栽培下で−3℃に耐えた例があります。ただし湿った状態の低温は腐りにつながるため、冬は断水して室内で管理するのが安全です。

用土・植え替え

水はけのよい用土が必須です。生長がきわめて遅いので、植え替えは根を傷めないよう最小限にします。

病害虫・注意点

流通株の多くは現地で掘り上げた輸入株で、発根していない株は根を出せずに傷むことがあります。発根済みの株や、実生から育った株を選ぶと失敗が少なく、野生個体の採取も減らせます。実は食べられません。

増やし方

実生か挿し木で増やします。実生苗はとても腐りやすく、発芽もばらつくので、根が張るまで動かさずに管理します。

塊根植物キフォステンマブドウ科アンゴラ

キフォステンマ・ウター・マクロプスのよくある質問

Qキフォステンマ・ウター・マクロプスの栽培難易度は?
A

上級者向け。上級者向けの品種です。高度な栽培技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。

Qキフォステンマ・ウター・マクロプスはどのくらいの大きさになる?
A

キフォステンマ・ウター・マクロプスの成体サイズは古株で高さ60cm以上。地中の根元は径35〜60cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qキフォステンマ・ウター・マクロプスの水やり・肥料は?
A

キフォステンマ・ウター・マクロプスの水やり・肥料は「生育期に控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qキフォステンマ・ウター・マクロプスの値段の相場は?
A

キフォステンマ・ウター・マクロプスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Cyphostemma uter var. macropus hort.

別名(シノニム): Cyphostemma macropus (Welw.) Desc., Cissus macropus Welw.

典拠データベース: GBIF · GBIF: Cyphostemma uter · GBIF: Cyphostemma currorii

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES には掲載されていません(Species+ で確認)。国内での譲渡に特別な手続きは要りません。

出典: Species+(CITES): Cyphostemma uter

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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