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キフォステンマ・エレファントプス (Cyphostemma elephantopus)

出典: Wikimedia Commons

キフォステンマ・エレファントプス

中級者向け

Cyphostemma elephantopus

マダガスカル南西部に固有のブドウ科の塊根植物。象の脚のようにずんぐりした褐色の塊茎から、夏につる状の茎を伸ばし、3裂した多肉質の葉をつけます。附属書 II 掲載種です。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
10〜35℃
寿命
長寿命の多年生植物(寿命の資料は少ない)
サイズ
つるは栽培下で約2m(自生地では20m以上)
水やり・肥料
生育期に定期的に与える

概要

キフォステンマ・エレファントプスはブドウ科キフォステンマ属の塊根植物で、マダガスカル南西部(トゥリアラ州)の固有種です。標高0〜約500mの亜乾燥地の低木林や砂丘に生え、フランスの植物学者デコワンが1962年に記載しました。地上に出る塊茎はフラスコ形で上に向かって細くなり、表面はなめらかな暗褐色で木質、年輪のような模様が入って大きな岩のようにも見えます。塊茎の上から伸びる茎は多肉質のつるで、栽培下では2mほど、自生地では20m以上に達します。葉は多肉質で縁に鋸歯があり、3裂して冬には落葉します。花は黄緑色の小花です。同じマダガスカル産のラザ(C. laza)とともに CITES 附属書 II に掲載されています。栽培では、夏の生育期にしっかり水と肥料を与えると生長をある程度早められますが、湿りすぎると腐ります。形のよい塊茎は実生株から育ち、挿し木では塊茎がほとんどできないため、観賞用には実生株が選ばれます。国内では塊根植物の専門店やネットオークションで実生株が流通し、種子も入手できます。

キフォステンマ・エレファントプスの大きさ

キフォステンマ・エレファントプスの成体サイズはつるは栽培下で約2m(自生地では20m以上)です。

基本情報

原産地

マダガスカル南西部(トゥリアラ州)

寿命

長寿命の多年生植物(寿命の資料は少ない)

サイズ

つるは栽培下で約2m(自生地では20m以上)

適温

10〜35℃

水やり・肥料

生育期に定期的に与える

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日なた〜明るい半日陰で育てます。葉には日を当て、塊茎は日陰になるのが理想です。真夏の強すぎる直射は避けます。

水やり

夏はたっぷり与え、冬は乾かします。葉がない時期に水を多く与えると腐りやすいので控えます。

温度・冬越し

冬は暖かく保ち、平均12℃以上が安全です。短期間ならそれより下がっても耐えますが、霜には当てず、乾かした状態で2℃以上を保ちます。

用土・植え替え

軽石などを多く混ぜたとても水はけのよい、やや肥えた用土を使います。植え替えは2年に1回、排水穴の大きい鉢で行います。

剪定・整姿

植え替え後に株が落ち着いたら、つるを切り戻すと枝数が増え、塊茎の形を保ちやすくなります。

病害虫・注意点

CITES 附属書 II 掲載種です。実生株は整った塊茎をつくり、挿し木株は塊茎ができにくいため、実生株を選ぶ価値があります。

塊根植物キフォステンママダガスカルワシントン条約II

キフォステンマ・エレファントプスのよくある質問

Qキフォステンマ・エレファントプスの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qキフォステンマ・エレファントプスはどのくらいの大きさになる?
A

キフォステンマ・エレファントプスの成体サイズはつるは栽培下で約2m(自生地では20m以上)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qキフォステンマ・エレファントプスの水やり・肥料は?
A

キフォステンマ・エレファントプスの水やり・肥料は「生育期に定期的に与える」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qキフォステンマ・エレファントプスの値段の相場は?
A

キフォステンマ・エレファントプスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Cyphostemma elephantopus Desc.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

CITES 附属書 II 掲載種です(種単位の掲載)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録は不要です。

出典: Species+(CITES): Cyphostemma elephantopus

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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