メインコンテンツへスキップ
オペルクリカリア・ヒファエノイデス (Operculicarya hyphaenoides)

AI生成イメージ

オペルクリカリア・ヒファエノイデス

中級者向け

Operculicarya hyphaenoides

こぶだらけの太い幹を根元から数本立て、細かく密に毛が生えた羽状葉をつけるマダガスカル南西部のオペルクリカリア。パキプスやデカリーより小葉が丸く四角張り、全体に毛が多いのが目印です。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
10〜35℃
寿命
長寿命の木本(寿命の資料は少ない)
サイズ
高さ1.5m(ときに3m)、幹の径40cmまで
水やり・肥料
生育期に定期的に与える

概要

オペルクリカリア・ヒファエノイデスはウルシ科オペルクリカリア属の落葉低木〜小高木で、マダガスカル南西部トゥリアラ州の固有種です。ツィマナンペツォツァ湖周辺など、海抜0〜約500mの石灰岩上の亜乾燥の低木林に生え、知られる産地は5か所、生育域は54km²ほどです。遊牧による放牧、商業的な伐採、野火で生育地が失われており、IUCN レッドリストでは危機(EN)です。根元から太くねじれた幹を数本立て、高さ1.5m、ときに3mになり、幹は径40cmに達します。樹皮はでこぼこしたいぼ状で、盆栽のような姿が収集家に好まれています。葉は短枝に3〜5枚つく奇数羽状複葉で、11〜20対の小葉は長さ4mm、幅2mmほどの丸みのある長方形で先が切れたような形、全体に密に毛があります。乾燥すると落葉し、暗赤色の小さな花を咲かせます。同属のパキプスとデカリーは互いによく似ていますが、本種は葉の毛の多さと小葉の形で見分けられます。国内ではパキプス、デカリーに次いで流通が多く、専門店やネットオークションで実生株が出回っています。

オペルクリカリア・ヒファエノイデスの大きさ

オペルクリカリア・ヒファエノイデスの成体サイズは高さ1.5m(ときに3m)、幹の径40cmまでです。

基本情報

原産地

マダガスカル南西部(トゥリアラ州)

寿命

長寿命の木本(寿命の資料は少ない)

サイズ

高さ1.5m(ときに3m)、幹の径40cmまで

適温

10〜35℃

水やり・肥料

生育期に定期的に与える

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日なた〜明るい半日陰の暖かい場所で育てます。室内でも屋外でも比較的育てやすい種です。

水やり

葉がある時期は木としてしっかり水を必要とし、水はけのよい用土なら暑い夏は多めに与えます。室内では腐りやすいので乾かし気味にし、休眠する冬は控えます。

温度・冬越し

春〜秋は夜15℃以上・昼25〜45℃がよく、冬は夜10℃以上・昼18℃以上を保ちます。花を咲かせるには乾いた涼しい季節が必要です。

用土・植え替え

無機質を半分以上含む、粒の粗い水はけのよい用土を使います。植え替えは3年に1回が目安です。

増やし方

実生・挿し木・根挿しで増やせます。種子は24時間ぬるま湯に浸けてからまくと、半年ほどかけて不ぞろいに発芽します。実生株のほうが観賞価値の高い根になります。

病害虫・注意点

生育域が狭い危機種なので、現地株よりも国内の実生株を選ぶと野生個体への負担を減らせます。

塊根植物オペルクリカリアマダガスカルワシントン条約II

オペルクリカリア・ヒファエノイデスのよくある質問

Qオペルクリカリア・ヒファエノイデスの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qオペルクリカリア・ヒファエノイデスはどのくらいの大きさになる?
A

オペルクリカリア・ヒファエノイデスの成体サイズは高さ1.5m(ときに3m)、幹の径40cmまでです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qオペルクリカリア・ヒファエノイデスの水やり・肥料は?
A

オペルクリカリア・ヒファエノイデスの水やり・肥料は「生育期に定期的に与える」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qオペルクリカリア・ヒファエノイデスの値段の相場は?
A

オペルクリカリア・ヒファエノイデスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Operculicarya hyphaenoides H.Perrier

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書IIIUCN EN · 危機

CITES 附属書 II 掲載種です(2010年から種単位で掲載)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録は不要です。 IUCN レッドリストでは危機(EN)です。

出典: Species+(CITES): Operculicarya hyphaenoides / IUCN レッドリスト区分(GBIF 経由): Operculicarya hyphaenoides

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

関連コラム

コラムをもっと見る →

🩺 かかりやすい病気

お探しの株が見つかりませんか?

希望の条件を無料で投稿すると、条件に合う株を持つ生産者から紹介が届きます。