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フィカス・トリアングラリス (Ficus natalensis subsp. leprieurii)

出典: Wikimedia Commons

フィカス・トリアングラリス

初心者向け

Ficus natalensis subsp. leprieurii

三角形に近い形の葉が枝に並ぶ、アフリカ原産のフィカス。流通名はトリアングラリスだが、現在はフィカス・ナタレンシスの亜種として扱われる。斑入りの株もある。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
常緑樹(長年育てられる)
サイズ
鉢植えでの大きさの資料は少ない。剪定で調整できる
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に緩効性肥料

概要

フィカス・トリアングラリス(流通名 Ficus triangularis)は、三角形に近い形の葉が特徴のクワ科イチジク属の常緑樹。GBIF では Ficus triangularis Warb. はシノニムとされ、現在の正名はフィカス・ナタレンシスの亜種 Ficus natalensis subsp. leprieurii(1988年に C.C.Berg が組み替え)。この亜種はセネガル・ギニア・ガーナ・ナイジェリア・カメルーンからコンゴ・アンゴラ・ザンビアにかけての西〜中央アフリカに分布する。種としてのナタレンシスは南アフリカ北東部からウガンダ・ケニアに広がり、ウガンダでは樹皮から伝統的な樹皮布が作られる。生長が早く丈夫なため盆栽にも使われる。観葉植物としては葉の形が面白い小型の鉢物として扱われ、斑入りの'バリエガータ'も出回る。三角形の葉のフィカスとしてはフィカス・デルトイデア(F. deltoidea)もあり、名前と葉形が似るので混同しないよう注意したい。国内での流通は限られ、専門的な観葉植物店や通販で見かける程度。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

基本情報

原産地

西〜中央アフリカ(セネガル〜アンゴラ・ザンビア)

寿命

常緑樹(長年育てられる)

サイズ

鉢植えでの大きさの資料は少ない。剪定で調整できる

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

生育期に緩効性肥料

栽培ポイント

日当たり・置き場所

明るい室内に置く。フィカス属は置き場所を急に変えると葉を落としやすいので、一度決めたらなるべく動かさない。

水やり

鉢土の表面が乾いたらたっぷり与え、受け皿の水は捨てる。冬は乾かし気味にする。

温度・冬越し

熱帯アフリカ原産で寒さに弱い。冬は暖かい室内で管理する。

用土・植え替え

水はけのよい観葉植物用土に植え、根詰まりしたら暖かい時期に植え替える。

増やし方

挿し木や取り木で増やせる。

病害虫・注意点

ハダニ・カイガラムシ・コナカイガラムシに注意。フィカス属は傷つけると白い乳液(フィシンやフロクマリン類を含む)が出て、肌に付くと特に日光下でかぶれることがある。犬猫が食べると胃腸を刺激するので、剪定時は手袋を使いペットの届かない場所に置く。ナタレンシスには'HANFICVAR1'(第28345号)・'ESPE1903'(第31017号)という存続中の登録品種があり、斑入りなど品種名付きの株は登録品種の可能性がある。登録品種は許諾なく増殖して販売・譲渡できないので、増やす前に確認する。

フィカス三角形の葉アフリカ小型鉢物

フィカス・トリアングラリスのよくある質問

Qフィカス・トリアングラリスの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qフィカス・トリアングラリスの水やり・肥料は?
A

フィカス・トリアングラリスの水やり・肥料は「生育期に緩効性肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qフィカス・トリアングラリスの値段の相場は?
A

フィカス・トリアングラリスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Ficus natalensis subsp. leprieurii (Miq.) C.C.Berg

別名(シノニム): Ficus triangularis Warb., Ficus leprieurii Miq., Ficus chrysocerasus Welw. ex Warb.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。種(亜種)としては品種登録の対象ではないが、フィカス・ナタレンシスには存続中の登録品種がある('HANFICVAR1' 第28345号、'ESPE1903' 第31017号)。品種名付きの株は登録品種の可能性があり、登録品種であれば許諾なく増殖して販売・譲渡することはできない。

出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧 / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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