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ポリシャス・フルティコーサ (Polyscias fruticosa)

出典: Wikimedia Commons

ポリシャス・フルティコーサ

中級者向け

Polyscias fruticosa

細かく切れ込み縁に鋸歯のある小葉が3回羽状に重なり、シダのような繊細な葉姿になるウコギ科の常緑低木。東洋的な雰囲気が好まれ、室内の樹形鉢として流通する。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
多年生の常緑樹
サイズ
自生地では高さ7.5m程度。室内の鉢植えでは1.8〜2.4m程度
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に観葉植物用の肥料を控えめに

概要

ポリシャス・フルティコーサ(Polyscias fruticosa、英名 Ming aralia)は、ウコギ科ポリシャス属の常緑低木〜小高木で、南西太平洋地域の原産。自生地では高さ7.5m程度になるが、室内の鉢植えでは1.8〜2.4m程度に収まる。最大の特徴は葉で、葉は3回羽状複葉となり、小葉は不規則に切れ込み、縁に鋸歯がある。細かく切れ込んだ葉が重なってシダのような繊細な姿になり、東洋的な雰囲気の観葉植物として好まれる。「ポリシャス」の名で流通する鉢物にはスクテラリア(P. scutellaria)など別種も含まれるため、購入時は種名を確認したい。矮性で葉がパセリのように縮れる'Elegans'などの品種もある。明るい間接光、暖かい気温、中〜高めの湿度を好み、用土は乾きすぎも湿りすぎも嫌う。室内ではふつう花や実はつけない。乾燥するとハダニが、過湿では根腐れが出やすく、湿度と水加減の管理が必要なため、やや中級者向け。国内では「ポリシャス」の名での流通は多いが、種名のフルティコーサまで明記された株は多くない。

ポリシャス・フルティコーサの大きさ

ポリシャス・フルティコーサの成体サイズは自生地では高さ7.5m程度。室内の鉢植えでは1.8〜2.4m程度です。

基本情報

原産地

南西太平洋地域

寿命

多年生の常緑樹

サイズ

自生地では高さ7.5m程度。室内の鉢植えでは1.8〜2.4m程度

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

生育期に観葉植物用の肥料を控えめに

栽培ポイント

日当たり・置き場所

明るい間接光を好む。直射日光の強い場所は避ける。

水やり

用土の表面から5cmほどが乾いてから与える。湿りすぎも乾きすぎも嫌う。

温度・冬越し

暖かい気温を好み、寒さに弱い。冬は暖かい室内で、冷え込む窓際を避ける。

用土・植え替え

水はけのよい用土であれば土質は選ばない。湿度を上げたい場合は、加湿器を使うか、濡らした小石を敷いた受け皿に鉢を置く。

増やし方

挿し木で増やせる。

病害虫・注意点

アブラムシ・カイガラムシ・コナカイガラムシ・コナジラミ・センチュウに注意。乾燥するとハダニ、過湿では根腐れが起きやすい。「ポリシャス」名の株には登録品種の別種もあるので、増やす前に品種名と登録の有無を確認する。

ポリシャスウコギ科細葉樹形鉢

ポリシャス・フルティコーサのよくある質問

Qポリシャス・フルティコーサの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qポリシャス・フルティコーサはどのくらいの大きさになる?
A

ポリシャス・フルティコーサの成体サイズは自生地では高さ7.5m程度。室内の鉢植えでは1.8〜2.4m程度です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qポリシャス・フルティコーサの水やり・肥料は?
A

ポリシャス・フルティコーサの水やり・肥料は「生育期に観葉植物用の肥料を控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qポリシャス・フルティコーサの値段の相場は?
A

ポリシャス・フルティコーサの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Polyscias fruticosa (L.) Harms

別名(シノニム): Nothopanax fruticosus (L.) Miq., Aralia fruticosa (L.) L.H.Bailey

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。種として品種登録の対象ではない。農林水産省の品種登録データベースでは本種の登録品種'スターシャ'(第25492号)は2024年に消滅しているが、近縁のポリシャス・スクテラリアには育成者権が存続中の'フリスビー煌'(第26993号)がある。

出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧 / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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