
出典: Wikimedia Commons
ステレオスペルマム
中級者向けRadermachera sinica
つややかな小葉が2回羽状に並ぶ、軽やかな葉姿のノウゼンカズラ科の常緑樹。「ステレオスペルマム」の名で売られるが、現在の学名はラデルマケラ・シニカ。
概要
ステレオスペルマム(Radermachera sinica)は、ノウゼンカズラ科ラデルマケラ属の常緑樹で、中国南部と台湾の亜熱帯の山地に自生する。以前はステレオスペルマム属(Stereospermum sinicum)に分類されていたため、日本では今も旧属名の「ステレオスペルマム」の名で売られることが多いが、現在の正しい学名はラデルマケラ・シニカ。英名は China doll、Emerald tree など。自生地では高さ30mにもなる高木で、葉は長さ20〜70cmの2回羽状複葉となり、長さ2〜4cmのつやのある小葉が多数並ぶ。春〜初夏に白〜黄色のラッパ形の香りのよい花を夜に咲かせ、一晩でしぼむ。細長くねじれた果実が「サーペントツリー(ヘビの木)」の英名の由来。室内の鉢植えではふつう花は咲かず、高さ1.2〜1.8m程度に収まる。明るい間接光と、常に湿り気があるが水浸しにならない用土を好み、乾かしすぎると葉を落としやすい。一方で水のやりすぎでもしおれるため、水加減には慣れが要る。国内では観葉植物として一般に多く出回っている。
ステレオスペルマムの大きさ
ステレオスペルマムの成体サイズは自生地では高さ30mに達する。室内の鉢植えでは1.2〜1.8m程度です。
ステレオスペルマムの適温(温度・湿度)
ステレオスペルマムの適温は16〜24℃です。
基本情報
原産地
中国南部・台湾
寿命
多年生の常緑樹
サイズ
自生地では高さ30mに達する。室内の鉢植えでは1.2〜1.8m程度
適温
16〜24℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に観葉植物用の肥料を控えめに
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい間接光が最適。東・西・南向きの窓でレースカーテン越しの日光に数時間当たる場所がよい。強い直射日光は避ける。
水やり
用土を常に湿り気のある状態に保ち、乾かしすぎない。ただし水浸しは避ける。しおれは水不足でも水のやりすぎでも起こる。
温度・冬越し
日中21〜24℃、夜間16〜18℃程度が適温。霜に当たると枯れるので、冬は室内で管理する。
用土・植え替え
土を主体とした鉢用の用土を使う。室内の乾燥には耐えるが、葉水を好む。
剪定・整姿
徒長して間延びしたら、必要に応じて剪定して樹形を整える。
増やし方
夏に茎の挿し木で増やす。
病害虫・注意点
室内ではアブラムシとハダニに注意する。
ステレオスペルマムのよくある質問
Qステレオスペルマムの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qステレオスペルマムの適正温度は?
ステレオスペルマムの適正温度は16〜24℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qステレオスペルマムはどのくらいの大きさになる?
ステレオスペルマムの成体サイズは自生地では高さ30mに達する。室内の鉢植えでは1.2〜1.8m程度です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qステレオスペルマムの水やり・肥料は?
ステレオスペルマムの水やり・肥料は「生育期に観葉植物用の肥料を控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qステレオスペルマムの値段の相場は?
ステレオスペルマムの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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