
出典: Wikimedia Commons
バルボフィラム
中級者向け蘭科最大の属で2000種以上。奇妙な花形や独特の匂いを持つ種が多く、マニアに人気。
概要
バルボフィラム(Bulbophyllum)はアフリカ・アジア・中南米・太平洋諸島の熱帯・亜熱帯に2,000種以上が分布するラン科最大の属です。多様な熱帯環境に着生・岩生し、偽球茎とリゾームが連なる独特の草姿を持ちます。花は極小輪〜大輪まで多様で、形や色彩が非常に変化に富んでいます。多くの種が昆虫誘引のために変わった臭いを放つことでも知られ、腐肉臭・甘い香り・無臭と様々です。花期は種によって一年中にわたります。バーク・コルク板での着生栽培が適し、乾燥させすぎないよう注意します。変わった花形と豊富な種類から世界中のコレクターに収集される人気の属です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
バルボフィラムの寿命
バルボフィラムの寿命は10年以上です。
バルボフィラムの大きさ
バルボフィラムの成体サイズは5〜30cmです。
バルボフィラムの適温(温度・湿度)
バルボフィラムの適温は18〜30℃です。
管理は高温多湿を好む種が多く(20〜30℃)、明るい半日陰に置きます。
基本情報
原産地
熱帯・亜熱帯の広域(アフリカ・アジア・中南米・太平洋諸島)
寿命
10年以上
サイズ
5〜30cm
適温
18〜30℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい半日陰に置きます。強い直射日光は避け、風通しのよい場所で管理します。
水やり
乾燥させすぎないよう注意し、高湿度を保ちます。板付けは乾きやすいので霧吹きや水やりをこまめに行います。
温度・冬越し
高温多湿を好む種が多く、適温は18〜30℃です。冬は暖かい室内で管理します。
用土・植え替え
バーク植えやコルク板への着生栽培が適します。リゾームが横に伸びるので、浅く広い鉢や板を使います。
肥料
薄めた液肥を控えめに施します。濃い肥料は根を傷めるので、水やりに合わせて薄く与えます。
バルボフィラムのよくある質問
Qバルボフィラムの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qバルボフィラムの適正温度は?
バルボフィラムの適正温度は18〜30℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qバルボフィラムの寿命はどれくらい?
バルボフィラムの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qバルボフィラムはどのくらいの大きさになる?
バルボフィラムの成体サイズは5〜30cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qバルボフィラムの値段の相場は?
バルボフィラムの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年8月31日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Thouars
別名(シノニム): Spilorchis, Bolbophyllopsis, Hyalosema, Dactylorhynchus, Hapalochilus, Carparomorchis, Vesicisepalum, Fruticicola
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ラン科 Orchidaceae は科全体が CITES 附属書II(附属書I 該当の Paphiopedilum 属・Phragmipedium 属および特定種を除く)。栽培品種・交配種も科の規制を受けるが、人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II) / CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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