
出典: Wikimedia Commons
エケベリア・ラウイ
中級者向けEcheveria laui
厚い白粉に覆われた、ふっくらと丸い葉を重ねる真っ白なロゼットの原種。メキシコ・オアハカ州原産で、生長はゆっくり。白粉は触るとはがれるので、葉に触れずに育てたい人気種。
概要
エケベリア・ラウイはメキシコ南部オアハカ州原産の原種で、エケベリアの中でもとりわけ厚い白粉に覆われた株姿で知られます。ふっくらとした肉厚の葉が重なり、ロゼットは径15cmほどになります。葉は青灰色の地色に白い蝋質の粉をまとい、真っ白に見えるほどで、季節によっては淡いピンクを帯びます。生長はゆっくりです。花は桃〜橙色で、花付きがよく美しいことでも評価されます。白粉は水分の蒸散を防ぎ強い光から身を守るためのもので、触れるとはがれて元に戻らないため、葉にはなるべく触れずに管理します。国内の栽培解説では春秋型とされ、春と秋に生長し、日本の高温多湿の夏と冷たい風にさらされる冬を苦手とします。とくに冬の管理は注意が必要とされます。肥料をやや多めにすると葉が肉厚で短く丸くなり、見ごたえのあるロゼットになり、夏の休眠期にもっとも白く美しい姿になるとも紹介されています。子株ができにくい一方、自家受粉しやすいため、殖やすには花後も花茎を残して種子をとる方法がすすめられます。葉挿しもできますが、多くは芽を出す前に乾いてしまうとされます。国内では専門店で扱われる人気の原種です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
エケベリア・ラウイの大きさ
エケベリア・ラウイの成体サイズはロゼット径約15cmです。
基本情報
原産地
メキシコ(オアハカ州)
寿命
多年生。生長はゆっくり
サイズ
ロゼット径約15cm
適温
5〜35℃
湿度
30〜50%
水やり・肥料
やや多めでよい(肉厚で丸い葉になる)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
日光を十分に当てる。光が足りないと葉がしおれて落ちることがある。夏は雨の当たらない風通しのよい明るい日陰、冬は霜の当たらない日なたか室内の日当たりに置く。
水やり
春秋型。3〜9月は用土が乾いてから適度に与え、葉の上からはかけない。高温多湿の夏は基本的に控え、冬は涼しく風通しのよい場所で乾かし気味にする。
温度・冬越し
海外の資料では-3℃まで耐えるとされ、国内の図鑑は0℃を枯れない最低温度の目安としている。冬の管理は特に注意する。
肥料
肥料をやや多めにすると、葉が肉厚で短く丸くなり、形のよいロゼットになる。
増やし方
子株ができにくい。自家受粉しやすいので、花後も花茎を切らずに種子を熟させて実生で殖やす。葉挿しは下葉を使うが、成功率は低い。
病害虫・注意点
白粉は触るとはがれて戻らない。葉に触れずに扱い、植え替えも根鉢を持って行う。
エケベリア・ラウイのよくある質問
Qエケベリア・ラウイの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qエケベリア・ラウイはどのくらいの大きさになる?
エケベリア・ラウイの成体サイズはロゼット径約15cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qエケベリア・ラウイの水やり・肥料は?
エケベリア・ラウイの水やり・肥料は「やや多めでよい(肉厚で丸い葉になる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qエケベリア・ラウイの値段の相場は?
エケベリア・ラウイの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
ワシントン条約(CITES)の附属書には掲載されていません。外来生物法の規制対象でもありません。
出典: Species+(CITES)Echeveria laui の照会:掲載なし / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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