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臥牛 (Gasteria nitida var. armstrongii)

出典: Wikimedia Commons

臥牛

初心者向け

Gasteria nitida var. armstrongii

ざらついた濃緑の厚い舌状の葉が、左右二列に地面を這うように重なるガステリア。白い疣が横縞状に散り、寝そべった牛にたとえた和名のとおりの重厚な小型種。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
5〜35℃
寿命
多年生。生長は遅く、1年に葉が2〜3枚増える程度
サイズ
高さ約5cm(葉長3〜6cm)
湿度
30〜50%
水やり・肥料
生育期に有機質肥料や液体肥料を少量

概要

臥牛(ガステリア・アームストロンギー)は、南アフリカ東ケープ州のジェフリーズベイとガムトゥース川の間の、礫の多い平地や丘(レノスターフェルトと呼ばれる植生)だけに自生する小型のガステリアです。茎はなく、最大3対ほどの葉が地面に平らに寝るように左右二列に重なり、単独で、あるいは株元から子を出して小さな群れをつくります。葉は長さ3〜6cm、基部の幅2.3〜3.5cmの三角形〜舌状で硬く、濃緑色の両面に白い疣が不規則な横縞をつくってざらつき、先端には短く鋭い突起があります。周囲の小石にまぎれて見つけにくく、乾期には葉が赤褐色に焼けて地中に引き込まれます。花は赤みを帯びたピンクで、分枝しない40〜50cmの花茎に夏に咲きます。近縁で大型のガステリア・ニティダとは、滑らかな葉をロゼット状につけ花茎が分枝するニティダに対し、ざらつく葉を二列につけ花茎が分枝しない点で見分けます。1912年に記載され、1992年にニティダの変種とされましたが、その後DNA解析に基づいて再び独立種とする見解も出されています。自生地では開発や採取で数を減らしています。生長は遅く、1年に葉が2〜3枚増える程度です。日本では幅広で肉厚の葉をもつ選抜株や、斑入りの「臥牛錦」、さまざまな交配種が作られ、品評も盛んな古典的な人気種です。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

臥牛の寿命

臥牛の寿命は多年生。生長は遅く、1年に葉が2〜3枚増える程度です。

臥牛の大きさ

臥牛の成体サイズは高さ約5cm(葉長3〜6cm)です。

基本情報

原産地

南アフリカ(東ケープ州、ジェフリーズベイ〜ガムトゥース川)

寿命

多年生。生長は遅く、1年に葉が2〜3枚増える程度

サイズ

高さ約5cm(葉長3〜6cm)

適温

5〜35℃

湿度

30〜50%

水やり・肥料

生育期に有機質肥料や液体肥料を少量

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日なたでも育つが、やや遮光した明るい場所を好む。暑い時期は強い直射日光を避ける。冬は日の当たる室内の窓辺や簡易温室に置く。

水やり

春〜秋の生育期は風通しのよい環境でたっぷり与えると、葉が肉厚になって姿が整う。一年を通して水を与えるが、冬は乾かし気味にする。国内の図鑑では夏型に分類される。

温度・冬越し

耐寒性は比較的強いが、株が凍るような低温や霜に当たると、肉厚の葉の表面に黒い斑点が出る。国内の図鑑は2〜5℃を枯れない最低温度の目安としている。

用土・植え替え

根はゴボウ状に長く伸びるので、蘭鉢のような縦長の鉢で水はけのよい用土に植える。

増やし方

実生、株分け、葉挿しで殖やせる。葉挿しは春に、外した葉を乾いた窓辺に1〜3週間置いて切り口を固めてから清潔な砂に挿す。

病害虫・注意点

生長が遅く、実生から開花まで3年ほどかかる。大株になるほど評価される種なので、焦らず長く育てる。

ガステリア小型古典種品評

臥牛のよくある質問

Q臥牛の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q臥牛の寿命はどれくらい?
A

臥牛の平均寿命は多年生。生長は遅く、1年に葉が2〜3枚増える程度です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Q臥牛はどのくらいの大きさになる?
A

臥牛の成体サイズは高さ約5cm(葉長3〜6cm)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q臥牛の水やり・肥料は?
A

臥牛の水やり・肥料は「生育期に有機質肥料や液体肥料を少量」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q臥牛の値段の相場は?
A

臥牛の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

分類・学名典拠

学名(受理名): Gasteria nitida var. armstrongii (Schönland) van Jaarsv.

別名(シノニム): Gasteria armstrongii

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

ワシントン条約(CITES)の附属書には掲載されていません。外来生物法の規制対象でもありません。

出典: Species+(CITES)Gasteria nitida の照会:掲載なし / 環境省 特定外来生物等一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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