
Source: Wikimedia Commons
竹(タケ・ササ)
初心者向け日本庭園に欠かせない竹を小鉢に仕立てた盆栽。姫竹や鳳凰竹など小型種が適する。涼やかな葉音と細い幹の群生が清涼感を演出する。
概要
タケ・ササ類(竹・笹)は、イネ科タケ亜科の常緑植物で、東アジア・東南アジアを中心に世界各地の温帯〜熱帯に分布します。日本では竹取物語をはじめ古くから文化・生活に深く根ざした植物で、節のある中空の茎と青々とした葉が日本の風景を代表します。盆栽(草もの盆栽・盆景)として使われる竹類は、主に矮性のカンチク(寒竹)・コチク(小竹)・ホテイチク(布袋竹)などです。盆栽においては、風にそよぐ竹の清々しい葉音と、日本庭園の風情を小鉢の中に凝縮したような景色が魅力です。節と節の間隔(節間)が短い矮性品種ほど盆栽向きとされます。株立ち仕立てで複数の竿を並べる演出が人気で、水石との組み合わせも映えます。管理は日当たりから半日陰を好み、水やりは多め、乾燥を嫌います。成長が旺盛なため、古い竿の更新剪定と根の整理が毎年〜2年に一度必要です。
基本情報
原産地
東アジア・東南アジア(温帯〜熱帯)
寿命
地下茎で半永久
サイズ
15〜50cm(盆栽サイズ)
適温
-5〜35℃
水やり・肥料
肥料(定期的)
栽培ポイント
置き場所
屋外の半日陰〜日当たり。風通し良く
水やり
水を好む。特に夏は乾燥させない
整姿
間引きで疎密を調整。古い稈は根元から切除
注意点
地下茎の暴走に注意。鉢からはみ出す前に植え替え
竹(タケ・ササ)のよくある質問
Q竹(タケ・ササ)の栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Q竹(タケ・ササ)の適正温度は?
竹(タケ・ササ)の適正温度は-5〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Q竹(タケ・ササ)の寿命はどれくらい?
竹(タケ・ササ)の平均寿命は地下茎で半永久です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Q竹(タケ・ササ)はどのくらいの大きさになる?
竹(タケ・ササ)の成体サイズは15〜50cm(盆栽サイズ)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Q竹(タケ・ササ)の水やり・肥料は?
竹(タケ・ササ)の水やり・肥料は「肥料(定期的)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Q竹(タケ・ササ)の値段の相場は?
竹(タケ・ササ)の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年6月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
参考にした一次情報
規制・法令・保全ステータス
この種類の出品を探す
関連コラム
盆栽鉢(盆器)の選び方|樹種・樹形に映える鉢合わせの基本
泥物と色鉢の違い、樹形に合わせた鉢の深さ、樹の大きさと鉢のサイズバランスなど、盆栽鉢選びの基本的な考え方を解説します。
落葉樹盆栽の葉刈り(はがり)|小葉化と枝の細分化を促す夏の技法
落葉樹盆栽の葉刈りの時期・全葉刈りと部分葉刈りの違い・実施可否の見極めを解説し、小葉化と枝の細分化につなげる基本を紹介します。
初心者向け盆栽:樹種別・最初の1年の育成スケジュール
初心者向け盆栽:樹種別・最初の1年の育成スケジュール
盆栽の根の成長と健全な根系形成|根張り管理と植え替えのタイミング
盆栽の根系形成の重要性と実践的な管理方法。健全な根系がなければ樹形も栄養吸収も追いつかず衰退します。本記事では根の成長メカニズム、条件、植え替えのタイミングなどを詳細に説明します。





